院長の診察日記

2016.8.4.thu
妊娠中に交通事故にあってしまって不安がいっぱい!という方へ

新しい家族を迎える準備をなさっている妊婦さん。
気持ちもウキウキしている時期ですが、体はとてもデリケートです。

こんなとき、もしも交通事故に遭ってしまったら…。

妊娠中でなくても体調不良に陥ってしまうことの多い交通事故ですから、妊婦さんにとってどれだけ大変なことでしょうか。

妊娠中の方にとって、不安なのは
・赤ちゃんへの影響
・気持ちが悪いけれど、むち打ちだからか、つわりなのかがわかりづらい
・レントゲン検査を受けられない
・飲み薬やシップ薬が使えない
・電気治療がうけられない
などではないでしょうか。

そうとなれば、「手で触れて問題の場所を探し当てること」「手で行う治療」がとても大切です。
交通事故であれば、保険の問題もありますから、必ず整形外科で精密検査を受けなければなりません。
そして、定期健診を受けている産婦人科で受診をし、交通事故に遭ってしまったことを伝えてください。

その後は、わたしたちこながや整骨院の“出番”です。

こながや整骨院では、これまでも産前産後の整体治療を行ってきました。
妊婦さんならではのお悩みに沿った治療やアドバイスをしてきましたので、サイトの情報や口コミで遠方からも妊婦さんにいらして頂いています。
この経験は、交通事故に遭われた妊婦さんの治療に活かすことができます。

ここで気をつけてほしいのが、むちうちやだるさなどを感じて、安易にシップ薬を使うことです。
知っておられる方ももちろんいると思いますが、シップ薬にはもちろん薬効成分が含まれています。
その中には、妊娠中使ってはいけないものもあります。

「病院で異常がないと言われたけれど、だるさかがとれない。けれど妊娠中に整骨院には通えるのかな・・・」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

そんな時、簡単に貼れるシップ薬を手にする方も多いと思いますが、妊娠中には禁忌の場合もあるのです。
シップ薬をどうしても使いたい場合は、しっかりと病院・薬剤師さんに相談してください。

一つ、覚えておいてほしいことは、妊娠中でも整骨院に通うことができます。
どんな治療法を行うかは次回のブログで紹介いたします。
ツライ症状に悩んでいるならば、ぜひこながや整骨院へお越しください。

我慢が一番の大敵です。
おなかの赤ちゃんのためにも、不安を早く取り除くことが大切です。
お母さんの役目は出産で終わりではなく、その後の育児期間まで続きます。

残念ながら、病院で積極的な治療を受けられなかったために、体の不調・自律神経の不調を抱えたまま出産に臨まなければならなかった妊婦さんに出会うことがあります。
そのような辛い思いをして欲しくはありません。
お母さんの不調は、赤ちゃんにもストレスとして伝わってしまうかもしれません。
まずは、こころと体の状態を話してみるところからはじめてみませんか。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

静岡の整骨院・整体・交通事故治療院
こながや整骨院
〒420-0035 静岡市葵区七間町 3-4 七間町ハイム 201
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カテゴリー:交通事故, 妊婦の事故治療