院長の診察日記

2013.8.26.mon
交通事故の怪我、夏のクーラーにご用心

交通事故でする怪我の中で一番多いのはやはり打撲。整骨院や病院に通い、やっと痛みが治まったと思っていても思わぬ所で痛みが発生することがあります。

それはクーラーの風。

実際に負傷部位にクーラーの風が当たるとしびれるような痛みが生じたり、鈍痛が生じるという方が多くいらっしゃいます。
ならばクーラーをつけなければいいのか…というと、この暑さです。まず、無理な話でしょう。

大切なことは【直風を避けること

公共施設など自分では調節できない場所においては、首や負傷部位をタオルなどで巻いたり、一枚羽織ったりすると良いでしょう。
そして汗をしっかりと拭くことも大切です。汗をかいている部分に直接風が当たると余計に冷えてしまいます。体を冷やすとそれは痛みに繋がってしまいます。
ご自宅では風の向きをしっかりと調節し、クーラーの風が直接当たらないように心がけ、お風呂にゆっくりつかるのが効果的です。
また、痛いからといって動かさずにいる方も多いと思いますが、実は逆効果。血液は熱も運ぶ為よく動かして血行を良くしたほうが痛みは治まりやすくなります。

なかなかそんなゆっくりとした時間がとれない!という方は、ぜひこながや整骨院にいらしてください。
マイクロ派治療器などで体の芯から温め、痛みの改善を促すことができますよ。
交通事故の怪我は、放っておくと思わぬ後遺症が生じます。早めの治療をおススメします。

2012-11-09 12.43.34

カテゴリー:交通事故, 日常