院長の診察日記

2018.5.15.tue
シンスプリントの治療について

こんにちは、こながや整骨院の生子です。
先月インスタグラムを始めてみたのですが、
使い方がよくわからりません。
内容が居酒屋さんとラーメン屋さんについての
投稿が多くなると思いますが、
色々適当に投稿していこうかと思います。

ゴールデンウィークが終わりました。
清水ナショナルトレーニングセンターで
フルコートのサッカーをしてきました。
広いコートなのでいつもより長い距離を走った気がします。
たくさん走ったせいか、両足のスネの内側が痛くなる
シンスプリント」になってしまいました。
以前院長がシンスプリントについて乗せていましたね。
詳しくはこちら
なので今回はこながや整骨院で行っている
シンスプリントの施術について紹介していきたいと思います。

まずシンスプリントは後脛骨筋を使い過ぎると痛くなる事が多いです。
シンスプリントの治療は炎症反応を抑えて痛みを引かせるのが大事になります。
なので最初は痛みが出ている箇所を中心にアイシングをして炎症を抑えます。
アイシングが終わったら次は超音波治療器を当てます。
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この治療器は体の中を何百万回もの振動を起こして、
ミクロマッサージ効果を発生させて痛みをやわらげる事が出来ます。
そして次にハイボルテージ治療器を当てます。
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こちらの治療器は電気刺激を体の深部に与えて、
痛みの軽減と血流促進などを促すことができます。
最後に後脛骨筋のマッサージとエクササイズをした後に、
筋肉に沿ってテーピングを張ります。
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貼る際は足首を90度にした状態で貼ります。
基本的にはこういう感じに貼るのですが、
患者さんの状態によっては少し変える場合があります。
この後に家で出来るエクササイズなどを指導をして終わりになります。

どのケガもなるべく早期に手入れするのが大事ですね。
早めに手入れをした方がスポーツの復帰が早くなりますからね。
みなさんもケガに注意しましょう!!

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2017.11.14.tue
足元から紐解く、ランナーのための体幹トレーニング

11月も半ばになりいよいよマラソンシーズンも本格的に始まりましたね。
こながや整骨院でも例年ランナーの来院増えてくる時期という事で、
先日ランニングトレーナー堀田温子先生
ランナーさんのためのセミナーに参加してきました。
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足元から紐解く、ランナーのための体幹トレーニング」というテーマで、
足元からの土台作り、痛みの出ない身体作りや姿勢作り、シューズの選び方や履き方などを勉強してきました。
私自身はランナーではないので、ランニングトレーナーさんから
トレーニングの仕方、ケアの仕方、コンディショニングの仕方など「生の声」を聴くことができて、
明日からの臨床に役に立つ情報をたくさん仕入れることが出来ました。
当院に来院される患者さんに見られる傾向として、
「練習をしなくては(走らなくては)体力が落ちてしまう」
「4時間を切るためにはこれぐらいは走らなくてはならない」
という考え方を持っている人が多く、「果たして本当にそうだろうか・・・?」と常々思っていました。
しかし、やはり「休むこともトレーニング」であり、
「患部を休ませながら体力を落とさないためのトレーニング」も
「けがをしないためのトレーニング」も大切であり、
ただ走るだけがトレーニングではないという事が良くわかりました。
一人でも多くのランナーの方が自分なりの目標を達成することができるよう、
少しでも力になれるよう、治療はもちろんトレーニングや自分でできるケア、
テーピングなどアドバイスさせていただきますので、痛みや気になる箇所がある方はぜひご連絡ください。

今年も静岡マラソンの早朝テーピングサポートも実施する予定なので
是非お早めに予約の方もよろしくお願いします。

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2015.11.20.fri
スポーツ外傷とスポーツ障害

スポーツで起こるケガは、「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」に大別されます。
病院や整骨院で治療を受ける際には、ここを明確に切り分けておかなければなりません。

まずは「スポーツ外傷」。
これは、一般に言われるケガのことです。
転んだ・くじいた・打ったなど、ご自分でも何が原因なのかがはっきりしているものです。
このような時は、骨折や出血など外科的処置が必要なケースもありますので、外科・整形外科へ行くことが重要です。
レントゲンなどで状態を確認したうえで、手術や外科的な処置が必要なこともあるでしょう。
「打撲やねんざなどの応急処置について」でもご紹介したように、まずは「RICE」という応急処置を行ってください。
応急処置が、治癒までの期間を左右するといっても過言ではありません。

一方「スポーツ障害」は、原因がはっきりとわからないものや使い過ぎや間違った使い方が原因のものを指すことが多いでしょう。
ウォーミングアップやクールダウンがうまくできていない、ご本人の体力に対して無理な負荷を掛け過ぎている、悪いフォームによる負荷の偏りなどが要因です。
ご自分の身体のどこに負担がかかっているのか、身体そのものが叫びをあげているのが「スポーツ障害」と言い換えてもよいでしょう。

スポーツ

また、スポーツ外傷である捻挫や突き指をしっかり治療せずに“最前線”に戻ってしまうと、かばいの動作でフォームが崩れ、後々「スポーツ障害」にまで発展してしまいます。

ご自分の症状について病院や接骨院にうまく伝えるためには、「どのような時に」「どこが」「いつ頃から」「どのように」痛むのかを観察しておいてください。
これらのポイントが揃えば、私たちこながや整骨院でも、必要な施術法や治療機器の判断が付きやすくなります。
時に動作のクセを治すようアドバイスをさせていただくこともあります。

スポーツを長く楽しむためには、正しい身体のケアが大切です。
施術で外部からの手当てをすると同時に、日頃の身体の動かし方のクセを矯正すること、これらトータルでお手伝いできるよう、私たちこながや整骨院では体制を整えています。

楽しくスポーツを続けるために―。
「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」の違い、起こる仕組みを理解し、適切な治療を行うことが何より大切です。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

静岡の整骨院・整体・交通事故治療院
こながや整骨院
〒420-0035 静岡市葵区七間町 3-4 七間町ハイム 201
TEL/FAX 054-260-6722

カテゴリー:シンスプリント, スポーツ外傷・障害, テーピング治療, ランナーズニー(ランナー膝), 捻挫, 肉離れ

2015.10.28.wed
スポーツしながらケガを治す!

当院には運動部の学生が多くご来院いただいております。
そのなかでも「最初に整形外科へ行き、もっと早く治したいので来ました」という学生もいます。
整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらい、「骨には異常がないので、痛みが引くまでスポーツは控えてください」と言われ、
「いつ頃復帰したら良いのか」とか「復帰までどうしたらいいのか」ということは何もなく、湿布をもらっただけで帰ってくることが多いようです。

痛みがなくなるまで安静にし、落ち着いたらスポーツを再開してくださいということだとは思いますが、
実際にスポーツをされている方、特に学生は、「早く復帰したい」「早く復帰しなくてはレギュラーになれない」という思いが強く一日でも早く復帰したいという希望を持っておられます。
痛みがあってもできるものならしたい、というのが願いなのです。
私(院長)もスポーツをしていましたので、その気持ちは良くわかります。
その希望に沿うことが今の私たちの役目だと思っています。
体のケアだけでなく、気持ちに寄り添うことも私たちの使命だと思っています。

私たちこながや整骨院では、極力休みの期間を少なくし、安全を確保しながらプレーの最前線に戻ってもらえるように最善のサポートを行っています。
早い回復はもちろんのこと、可能な限り「プレーしながら治す」ことも目標に据えています。
「ケガをした部分に負担をかけずに出来るトレーニングはどういうものがあるか?」とか「痛みを最小限に、再発を防ぎながらプレーする為のテーピングやサポーターなどのアドバイス」や「運動後の適切なケアの仕方」などを、競技別・個々の状態に合わせてお手伝いをしています。

極力練習を休むことなく治す、ケガや痛みをクリアしながらより高いパフォーマンスを発揮して頂けるようなサポートを行います。

なぜそのケガや痛みが発生したのか、という「原因」を探ることで再発防止を図ることも可能です。
その部分を踏まえたケアを行うことで、極力練習の現場から遠ざかることなく元の状態への復帰を早めることができます。

当院にはインターハイで優勝した選手や甲子園で活躍した選手にもご来院頂いています。このような“実績”の部分もご覧いただければ、安心して通って頂けるのではと考えております。

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ケガや痛みを早く治したい、でも練習からは遠ざかりたくない―スポーツをされている方にとっては、これが最大の願いなのではないでしょうか。
極力このご希望に沿う治療やサポートを行うことが私たちの得意分野です。
整形外科で「痛みが落ち着くまで安静に」と告げられた場合でも、あきらめずに一度ご来院ください。
お体の状態を拝見しながら、精一杯のお手伝いをさせて頂きます。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

静岡の整骨院・整体・交通事故治療院
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2015.10.27.tue
間違ったストレッチの方法

ストレッチというのは、単に筋肉や筋を伸ばせばよいというものではありません。
1カ所当たり30秒程度を目安に行います。
この30秒の長めのストレッチですと、筋肉が緩み、可動域が広くなります。
ですが一方で、1カ所当たりのストレッチの時間が短いと、筋肉の瞬発力・収縮力というパワーの面で効果があるいうデータがあります。

そのため、これからどのような動きが必要なのかに応じて、ストレッチも変えなければならないといえます。
運動の種類によっては短めのストレッチをした方が良いかもしれません。
長いストレッチによって、筋肉の瞬発力・収縮力を落とすことを避けるためです。
筋肉が本来持っている力を出し切るためには、短めのストレッチが最適、という訳です。

ストレッチの方法

運動が終わり、体を休めるという時には長めのストレッチをした方が良いでしょう。
長めのストレッチには、筋肉や筋を緩め、疲れた体を元に戻すためのメンテナンスの意味があります。
その時々に応じて、必要なストレッチは異なるのです。

これが最新のスポーツ科学の常識となっています。
ひと昔前までの「常識」が今では「非常識」となるケースも多く、スポーツ科学やスポーツ医学の研究が進むと同時に常識は変わっていくものなのですね。

私たちこながや整骨院では、最新の情報にもしっかりとアンテナを張るよう努めています。。
特にスポーツをなさっている方にとっては、最善のパフォーマンスを出し切るために今何が必要なのかといったアドバイスもさせて頂いております。

どんなスポーツをされているのか、練習や試合のタイミングはいつなのか、今現在の体のコンディションは―このようなご相談にも乗れるよう、最新の情報をもとにアドバイスができるよう準備をしております。
常日頃のコンディションのキープ方法を基本にし、試合に向けてパフォーマンスの向上を実現するための施術やストレッチ法のご指導、生活の仕方へのアドバイスも承っております。
スポーツをなさっている方にも、是非気軽に私たちこながや整骨院にお越し頂きたいと考えております。

このブログの「スポーツ外傷・障害」や「がんばれアスリート!」のカテゴリ記事もご覧ください。
現役のアスリートの方にも通って頂いており、陰ながらではありますがサポートをさせて頂いております。
安心してスポーツにまい進して頂くため、精一杯お手伝いをしているところです。

スポーツをなさっている方にも安心して通って頂ける場所として、私たちこながや整骨院は学びや実践を怠らないよう日々努力していきたいと思っております。

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