院長の診察日記

2016.8.25.thu
小さなお子様がいるお母さんが交通事故にあった場合 〜治療編〜

育児をしているお母さんが交通事故に遭ってしまった場合、「痛い体にむち打ちながら家事をこなす」という辛さが待っています。
お子様はお母さんの辛さは理解できません。
その上、食事作りやお掃除、洗濯などの家事はたまっていきます。
これではお母さんのこころが休まる暇がないというのも仕方ないことなのでしょうか。

いいえ、一家の太陽であるお母さんだからこそ、治療をあきらめていただきたくはありません。
子育てはずっとついて回ることだからです。
お母さんが笑顔でなければ、お子様にも影響が及んでしまいます。

ちょっとした安心材料をお伝えできます。
11時~12時頃、15時~17時が「ねらい目」の時間帯です。
ご予約が比較的少ないので、家事を一通り終えた後いらしていただけます。

私たちこながや整骨院のスタッフ全員には子どもがいますので、子育て中のお母さんのお悩みも知り尽くしていますし、お子様のお相手をすることもできます。
お世辞にも大きな治療院ではありませんので、「他の患者さんにご迷惑かも」というご心配もなさらずお気軽にいらしてください。
忙しくて通院できない日のために、ご自宅で行えるストレッチ方法についてもご指導いたします。

とはいえ、交通事故の治療に際し気になるのが治療費などの問題です。
保険会社から治療費をカバーされることはご存じのとおりですが、実は「休業損害」も存在するのです。

家族を支える「家事」も立派な仕事、という考え方にのっとり、通院をした日数=休業としてカウントし1日あたり5,700円~が支払われる仕組みです。
これは治療費とは別のお金です。

さて、ここでひとつ気持ちが楽になったのではないでしょうか。
1日あたり5,700円~であれば、食事作りはお弁当を買うなりして代替できます。
洗濯やお掃除も毎日とは行かなくても“アウトソーシング”できるかもしれません。
まさしく休業損害に対する保障です。

こながや整骨院では、弁護士や行政書士、保険代理店との独自のネットワークを持っています。
お母さんが安心して治療に臨むためのバックアップ体制を整えてはいますが、なにより大切なのはご本人の「治りたい」という気持ちです。

治療内容や気になる保険のことも、まるごとご相談ください。
周りの方になかなかわかっていただけないむちうちのこと、主婦の仕事のこともすべてお聞かせください。
いつもの元気なお母さんに戻っていただくためのアドバイスを準備してお待ちしています。
お体の治療だけはしっかりと、将来のご家族のために行っていただきたいと思います。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

静岡の整骨院・整体・交通事故治療院
こながや整骨院
〒420-0035 静岡市葵区七間町 3-4 七間町ハイム 201
TEL/FAX 054-260-6722

カテゴリー:交通事故, 妊婦の事故治療

2016.8.18.thu
小さなお子様がいるお母さんが交通事故にあった場合

小さなお子様がいらっしゃるお母さんのお悩みは、「自分の時間がないこと」ですね。
朝起きてから夜眠るまで、食事作り・お洗濯・お掃除・お子様のお相手でくたくたになってしまいます。

そんな中で、もしも交通事故に遭ってしまったら―。

そうです、「治療の時間がなかなか取れない」ということも珍しくないのです。

交通事故直後は安静にしていなければならないタイミングですが、「そんなことしていられない!」とお悩みではないでしょうか。
急性期を過ぎていざ治療となっても「通う時間がありません」と口にする方にもお会いしたことがあります。

そんなお母さんにひとつお願いがあります。

これから先のご家族の暮らしを想像していただきたいのです。

お子様・ご両親共に健康で楽しく過ごしているでしょうか。

その明るい家庭を支えているのは、お母さん、あなたです。

今は「子どもを抱えては治療になんて行きづらい」「まだ子どもも小さく抱いていなければならない時間も多くて手が離せない」という状況かもしれません。
しかしながら、そんな時期だからこそきちんと治療を受けて頂きたいのです。
ご自分の体を大事にして、できるだけ早く“普通の暮らし”に戻ることが、ご家族のため・お母さんご本人のためになることはご理解いただけるのではないでしょうか。

女性は男性と比較して首や肩の筋肉が少ないので、むちうちの痛みや後遺症が残りやすい傾向にあります。
それでいて治療に通いにくいというダブルの辛さを経験している方に多くお会いしましたが、途中で治療をやめてしまった方からは、長期間自律神経失調に悩まされるようになったという悲しい経験のお話もお聞きしています。

一日でも早く、お母さんに笑顔を取り戻して家事や育児に専念していただきたい―それが私たちの願いです。
効率よい治療方法や通いやすい時間でのご予約、家事をする際の体の使い方など必要なアドバイスもさせていただきます。

こながや整骨院のスタッフは全員子どもがいます。
お母さんの辛さも充分理解して治療のお手伝いをいたします。
治療前、治療中、どんなことでもお聞かせください。
体とこころを同時に前向きにするため、精一杯のサポートをさせていただきます。

大切なことですので、もう一度。

「ご家族、特にお子様のために、あなたの笑顔が何より大切です」。

一日でも早く体調を整え、明るいお母さんに戻るために、積極的に治療を受けて頂きたいと思います。
そして、自己判断で「もういいか」と治療を中断することもよくありません。

通いやすい治療計画や、日常生活での注意事項など、「お母さんだからこそ必要なこと」を一緒に考えてまいります。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

静岡の整骨院・整体・交通事故治療院
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カテゴリー:交通事故

2016.8.11.thu
妊娠中、交通事故にあった場合。当院での治療方法をご紹介します。

妊娠がわかると、まず周りの人に言われる言葉が「体を大事にしてね」「あなたひとりの体じゃないんだから」などではないでしょうか
赤ちゃんはお母さんの体に守られて大きくなり、誕生の日を迎えます。
お母さんの体もまた、赤ちゃんを守るためにとてもデリケートになっています。

そのような期間中、悲しいことに交通事故に遭ってしまったら―。

まずは、「母体の安全」「赤ちゃんの安全」を確認するために、整形外科や産婦人科での精密検査を受けてください。
もちろん、このことをお忘れの方はいらっしゃらないでしょう。

その後、腰や肩、首などの痛みが残っていても、一部の病院では積極的な治療をためらうことがあります。
というのも、
・痛み止めの処方ができない
・シップ薬を出せない
・電気治療ができない
という時期でもあるからです。

軽くぶつかっただけ、転んだだけ、という場合であっても、お母さんはとっさにおなかの赤ちゃんをかばおうとしています。
普通の人よりも余計に無理な姿勢で受傷していることもあるのです。

「筋性防御」といって身体を守ろうと筋肉が異常に緊張して内臓や神経を守ろうとする反射なのですが、その筋肉の緊張がしばらく残ってしまったり、自律神経系に影響を及ぼしてしまったりすることもあります。

それでなくても、ぶつかれば痛い・転んでも痛いのですから、妊婦さんの心労や辛さはどれほどのものでしょうか。
そのようなときに、治療もできず「様子をみてください」といわれてしまえば、こころも体も大変苦しいものでしょう。

母体にも赤ちゃんにも差し迫った危険がないと判断されて一安心、しかしながらお母さんが痛みをこらえている状態はよいものではありません。

私たちこながや整骨院は、マタニティー整体も行ってきました。
その経験から、妊婦さんのご不安にそった交通事故治療も行えます。

・手技によるマッサージやストレッチ
・薬剤を含まないテープを使ったテーピング

によって、元の状態に戻るためのお手伝いをしています。

デリケートなお母さんの体には、できることが限られているのは現実です。
しかしながら、ただ「様子をみてください」といわれただじっとしていることはありません。
私たちができる範囲でゆっくり、しっかりと、元通りになれるようサポートいたします。

その日を安心して迎えるためにも、気になることがあれば何でもお聞かせください。

こながや整骨院には、デリケートな妊婦さんの治療に慣れた専門の施術者がいます。
産前産後の整体治療も行っていますので、お母様の気持ちに寄り添うことができます。

治療についてお知りになりたいことがあれば、どうぞお気軽にお電話ください。

 

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

静岡の整骨院・整体・交通事故治療院
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カテゴリー:交通事故, 妊婦の事故治療

2016.8.4.thu
妊娠中に交通事故にあってしまって不安がいっぱい!という方へ

新しい家族を迎える準備をなさっている妊婦さん。
気持ちもウキウキしている時期ですが、体はとてもデリケートです。

こんなとき、もしも交通事故に遭ってしまったら…。

妊娠中でなくても体調不良に陥ってしまうことの多い交通事故ですから、妊婦さんにとってどれだけ大変なことでしょうか。

妊娠中の方にとって、不安なのは
・赤ちゃんへの影響
・気持ちが悪いけれど、むち打ちだからか、つわりなのかがわかりづらい
・レントゲン検査を受けられない
・飲み薬やシップ薬が使えない
・電気治療がうけられない
などではないでしょうか。

そうとなれば、「手で触れて問題の場所を探し当てること」「手で行う治療」がとても大切です。
交通事故であれば、保険の問題もありますから、必ず整形外科で精密検査を受けなければなりません。
そして、定期健診を受けている産婦人科で受診をし、交通事故に遭ってしまったことを伝えてください。

その後は、わたしたちこながや整骨院の“出番”です。

こながや整骨院では、これまでも産前産後の整体治療を行ってきました。
妊婦さんならではのお悩みに沿った治療やアドバイスをしてきましたので、サイトの情報や口コミで遠方からも妊婦さんにいらして頂いています。
この経験は、交通事故に遭われた妊婦さんの治療に活かすことができます。

ここで気をつけてほしいのが、むちうちやだるさなどを感じて、安易にシップ薬を使うことです。
知っておられる方ももちろんいると思いますが、シップ薬にはもちろん薬効成分が含まれています。
その中には、妊娠中使ってはいけないものもあります。

「病院で異常がないと言われたけれど、だるさかがとれない。けれど妊娠中に整骨院には通えるのかな・・・」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

そんな時、簡単に貼れるシップ薬を手にする方も多いと思いますが、妊娠中には禁忌の場合もあるのです。
シップ薬をどうしても使いたい場合は、しっかりと病院・薬剤師さんに相談してください。

一つ、覚えておいてほしいことは、妊娠中でも整骨院に通うことができます。
どんな治療法を行うかは次回のブログで紹介いたします。
ツライ症状に悩んでいるならば、ぜひこながや整骨院へお越しください。

我慢が一番の大敵です。
おなかの赤ちゃんのためにも、不安を早く取り除くことが大切です。
お母さんの役目は出産で終わりではなく、その後の育児期間まで続きます。

残念ながら、病院で積極的な治療を受けられなかったために、体の不調・自律神経の不調を抱えたまま出産に臨まなければならなかった妊婦さんに出会うことがあります。
そのような辛い思いをして欲しくはありません。
お母さんの不調は、赤ちゃんにもストレスとして伝わってしまうかもしれません。
まずは、こころと体の状態を話してみるところからはじめてみませんか。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

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カテゴリー:交通事故, 妊婦の事故治療

2016.7.26.tue
小さい子どもが交通事故にあったときの治療法

交通事故で経験しがちなむちうちですが、小さい子どもでもむちうちを患うことは以前のブログでお話したとおりです。
子どもの場合、「症状についてうまく表現できないこと」「成長期にあること」の2点から、特に注意を払うことが必要です。 

むちうちに用いる治療法として、電気治療があります。
これはピリピリとした刺激を感じるものですが、ほとんどの子どもがこれを嫌います。
治療法としては有効でも、嫌われてしまえば治療そのものが滞りますからこれは問題です。
このピリピリとした感じを解消したのが、「マイクロカレント」です。
ほとんど何も感じない電気治療ですが、これが子どもの体にはとてもよく効くのです。

人間の体には、生体電流というものが流れています。
自分で自分の体を治そうとして自ら発している電流ですが、マイクロカレントはそれに近いもので、それを外部から流し、細胞を活性化させて神経や筋肉の治りを促進しようとする治療法です。

具体的にご説明すると、
・いわゆる「低周波治療器」と呼ばれるものは数ミリアンペアの電流
・人体が自然に発している電流は数マイクロ~数十マイクロアンペア
です。

人体が発する電流より多少強い、数十マイクロから数百マイクロの電流が「マイクロカレント」なのです。
子どもの体はもともと微弱電流を発しやすく傷の治りが早いので、外部からの電気治療もさほど大きなアンペア数でなくてもよいのです。このことを理解すれば、あのピリピリとした電気治療はさほど重要でないことがわかります。

マイクロカレントは、子どもが本来持っている治癒力を活性化するのにとてもなじみのよいものです。
治ろうとする力を後押しするというイメージを持っていただければよいでしょう。
首のゆがみは、自律神経を乱すこともあれば、ときには視力に影響を及ぼすこともあります。
左右の視力に違いが出ることもあるのです。
このようなトラブルを極力回避するためにも、子どもの体に負担の少ない治療法を選び、しっかりと治してあげることが大切です。

むちうちの一番怖いところは、後遺障害を引き起こしてしまうことです。
大人でもつらいむちうちを、的確に言葉で表現できない子どもに経験させたくないものですよね。
将来の子どもの健康を確保するのも親の役目のひとつです。
子どもの体に優しい、「続けやすい治療」をご提供できるこながや整骨院は、いつでもご相談を承っています。
子育て中・子ども好きのスタッフもいますので、サポート力もあります。
親御さんと一緒にお子さまの体調を取り戻すことに注力いたします。

 

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

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カテゴリー:交通事故, 子ども事故治療

2016.7.22.fri
小さな子どもがむちうちになった際のセルフケアと注意点

子どものむちうちは、大人のむちうちと同じように、生活の質を落としてしまいます。
首や肩の筋肉の張りにより頭痛やめまい、吐き気を感じていることもあれば、むちうち部分の動きが制限されていることもあります。
交通事故だけでなく、遊びに夢中になった結果、体をどこかにぶつけてしまったために起こるむちうちもあります。
体ごと壁にぶつかった、階段から落下したなど子どもならではの「ぶつけ方」があります。
親御さんなら何度かひやっとされたことがあるのではないでしょうか。

子供は特に頭が身体に比べ大きく重い為、頭がふられぶつけるか、それを支える首を痛めることが多く、たんこぶや痛くて泣く程度で済めば良いのですが、むちうち症状を呈していることもあります。
体ごとどこかにぶつけたときは、まず血が出ていないか確認しなければ、首周りを冷やしてください。
冷やすことは初期のセルフケアに欠かせません。
子どもさんをまっすぐ立たせてみて、肩が不自然に上がっているなら、それはむちうちの症状かもしれません。筋肉の萎縮によって体調不良を感じているかもしれませんので、冷やすことを続けながら整骨院へ行ってください。

大切なのは
・首周りを打ったら冷やすこと
・体のゆがみが確認されたら整骨院に行くこと
・無理に動かさないこと
です。

本当ならば安静にしていただきたいところなのですが、子どもは一旦遊びに夢中になるとじっとしていることが難しいものです。
傷めてしまった首や肩にさらに負担をかけることになってしまいますので、親御さんがお子さんの異変に気づき、まず冷やすこと、そしてしかるべき治療を受けるよう整骨院に連れて行ってあげることが大切です。
子どものむちうち治療に慣れているこながや整骨院は、適切な治療をしながら痛みをとり、安静からリハビリへ切り替えるタイミングを見計らいます。痛みがとれはじめ症状が安定してきたら、動きに制限をかけている関節部分を緩めていきます。
この「安静→リハビリ」への切り替えのタイミングがとても重要です。筋肉組織の回復次第では、安静一辺倒よりも早めに動かし始めた方が治療効果が高いこともあるのです。

首はとても大切な部分です。
各種の神経が通っていますし、子どもの体は成長途上にあります。
間違っても牽引はしないようにし、筋肉を緩めることでゆがみを正してあげたいものです。
子どもの体がゆがんだまま成長してしまうと、思いもよらぬところに不調を抱えた大人になってしまうことも少なくないのです。

子どもの体はとてもしなやかです。体を動かすことでゆがみは“自動調整”されるものではありますが、むちうちだけは別です。
気になることがあれば、子どものむちうちを多く治療してきたこながや整骨院へお越しください。
ご心配事をお聞きしながら、お子さんの回復をお手伝いいたします。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

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カテゴリー:交通事故, 子ども事故治療

2016.7.15.fri
小さな子どもがむちうちになった際の治療法

小さな子どもが事故にあってしまったとき、ケガや骨折などの治療に終始してしまい、むちうちに気づかないこともよくあるようです。
レントゲンに写らない症状はなかなか把握しづらく、病院に行っても「頚椎捻挫、全治2週間」といった診断を下され、「様子を見ましょう」と言われることが一般的です。
子どもは上手に自分の体の具合を言葉にできないのが“普通”のことです。
だから親が気づき、これから成長してゆく子どもさんの体を、一日も早く不調から立て直してあげなければならないのです。

子どもさんがむちうちになってしまった、もしくはむちうちかもしれないと考えられるときは、事故に遭う前としぐさや機嫌の変化を比較・観察してください。集中力が欠けていたり、頭痛や不眠を訴えていたり、首が変な方向に傾いたままといった変調があればすぐさま首の筋肉の様子を診てもらうべきです。

子どものむちうち治療に通じている私たちは、以下のような治療を行います。
・体の様子を観察し、状態をきちんと把握します
・親御さんにも話を聞き、体調の変化を確認します
・首の周囲を電気やマッサージで治療します(子供でも嫌がらない施術)
・首周りから波及したと考えられる他の部位の緊張を解いていきます
・体調の変化に合わせた治療法を選びます

一番行ってはならない治療は次のようなものです。
・漫然とした電気治療、マッサージ
・子どもさんが嫌がる治療(痛い・ポキポキと音がする)

このような治療は、子どもが嫌ってしまうものです。
治療は、お子さんが通うことを拒否しないことで初めてスムーズに運びます。
嫌われてしまえば、症状が落ち着くまでに時間がかかってしまうと同時に、その不快な症状が固定してしまうことにもつながります。

もしも、病院や整骨院でむちうちの症状が改善しないような気がしたり、体の状態・治療に関して説明がなされなかったり、定型化された治療しか受けられないようなときは、どうぞこながや整骨院にお越しください。

私たちは、指先を通して「体の声」を聞いています。
毎回変わる体調の変化に応じ、その日必要な治療を使い分けます。
今後想定される体の変化に合わせて、治療法のご説明もいたします。
子どもが症状を言葉にできないからといってそのままにしておいてはならないことは、私たちも知っています。
多くのお子さんの治療の体験をしているからです。
子どもの体を守れるのは、親だけです。
お子さんの体の状態と、親御さんの気持ちにまで寄り添う治療を心がけていますので、気になることがあれば一度ご相談におみえください。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

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TEL/FAX 054-260-6722

 

カテゴリー:交通事故, 子ども事故治療

2016.7.8.fri
小さな子どもが交通事故でむちうちになった場合の悪影響

小さな子どもでもむちうちになります。
体重そのものが軽いうえに、体がしなやかですのでむちうちになりにくいという特長はありますが、それでも決して「むちうちにはならない」ことはありません。
子どものむちうちも大人と同様、すぐに症状が表れず、しばらく経ってから変化が起こることがあります。
異変を感じたら自分で病院へ行って症状を伝えられる大人とは違い、子どもはそれができません。
そのため、ツライむちうちの症状を抱えたまま長期間過ごしてしまうこともありうるのです。

病院はレントゲンなどの精密検査をもって「異常はありません」とすることがあります。
「お医者さんに異常がないと言われたから…」と、むちうち経験者ならご存知だと思いますが、とてもツライ首の痛み、肩こり、頭痛などを誰にも気づかれずに、子どもがひとりで耐える続けることになります。

「手を上げない」、「片方の手しか使わない」「呼んでもこちらを向かない」、など少しでもいつもと違った様子が見られる場合はすぐに相談、受診するようにしてください。

もしもむちうちとなってしまった場合、子どもにどのような影響を及ぼすのでしょうか。
体が出来上がった大人とは違い、これから成長していく子どもの体は、筋肉や骨が大きく・伸びていく時期にあります。
このような大切なタイミングで、むちうちによって体に強い緊張が残ってしまうと、体がゆがんだまま側彎症になることもありうるのです。

また、首を痛めたことで、視力低下をしてしまうケースもあります。
さらに、睡眠障害やめまい、吐き気など自律神経の乱れから来るつらい症状に日々悩まされ、それが「集中力のなさ」「悪い夢を見る」「夜泣きをする」という体調変化となって表れることがあります。このような症状が“子供だから当たり前”とならないよう、体の動きだけでなく、体調の変化にも気づいてあげなければなりません。

子どもが交通事故にあってしまったとき、大人と同じく、最初に受ける検査で外傷や骨折の有無を確認し治療をします。
それらが治ればそこでおしまいではなく、子どもをむちうち治療に長けた整骨院に連れて行ってください。
レントゲンに写らない筋肉の凝り固まりを確認できれば、その後の治療はスムーズに運びます。

大人と同様、むちうちを疑うときは整骨院が最適です。
症状をうまく伝えられない子どもだからこそ、念入りに症状の観察・治療を続けていただきたいと思います。

子どもにとって大切なのは、親の「観察力」と「治療をあきらめない心」です。
こながや整骨院は、これまでもむちうちに悩むお子さんの治療を行ってきました。
また、子どものいるスタッフもいますので、親御さんと一緒に子どもさんの治療サポートをすることができます。
「おかしいな」と思うことがあれば、すぐにご相談にいらしてください。

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カテゴリー:交通事故, 子ども事故治療

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