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2017.1.26.thu
腸脛靭帯炎(ランナー膝)、テーピングについて
腸脛靭帯炎(ランナー膝)について先日はお伝えしましたが、
本日はランナー膝のテーピングについて紹介したいと思います。
先日、ランナー膝は中殿筋がうまく機能していないとなりやすいと説明しましたが、
その他にもO脚傾向や足関節が内反傾向にある(過去の捻挫の既往がある)ことなども身体的な要素として考えられます。
その為ランナー個人の身体的特徴に合わせたテーピングが必要になりますが、
腸脛靭帯へのテーピングとしては以下の写真のように伸縮テープを貼るのが良いかと思います。
伸縮テープは「伸ばした状態の筋肉に引っぱらすに貼る」というのが基本的な貼り方なので
腸脛靭帯(大腿筋膜張筋)をストレッチさせたポジションととり、
その状態でテープ自体をあまり引っぱらずに貼る(シワにならない程度引っぱる)のが良いかと思います。
また、膝蓋骨の引き上げテープもランナーの方には効果的だと思いますので、
あわせて貼るのが良いと思います。
その他、足関節が関係している方は足首のバランスを整えるテーピング、
股関節・殿筋群が関係している方は殿筋へのテーピングなどが効果的です。
こながや整骨院は全身のバランスを診て何が原因なのか患者様とコミュニケーションをとりながら最適な施術、
テーピングを探りランナーの方をサポートしていきたいと考えておりますので、
ランナー膝はじめランニング障害に悩んでいる方がいらっしゃいましたら一度ご連絡ください。
カテゴリー:がんばれアスリート!, スポーツ外傷・障害, テーピング治療, ランナーズニー(ランナー膝), 日常