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2013.10.21.mon
子どもの交通事故による治療
ご家族で交通事故に遭われ、一緒に通院している3歳のお子さんがいらっしゃいます。
小さい子どもというのは、基本的に、あそこが痛い、ここが痛いと適確に言えません。ですから、
診断するときに正確な状態を推測しにくいというのがあります。
また、治療の間じっとしていられないので、大人と違って治療しづらいといわれます。
その点、こながや整骨院は、ある程度自由にしていられるので、子どもたちにとっては治療を受けやすい環境だと思います。
また、スタッフ自身も子育て真っ最中ですので、小さい子どもの扱いには慣れているというのもあり、安心してお子さまをお任せいただけると思います。
ところで、子どもが事故に遭った場合に、気をつけていただきたいことがあります。
事故直後は何ともない様子だったのに、しばらく時間が経ってから変化が起こることがあるのです。
そういえば最近手を上げないとか、首がなんだか上に向いているとか、呼んでもこっち側を向かないとか……
そういう、ちょっとした変化を見逃さないことが大事です。
痛いから首を動かさないということは、充分にムチウチの症状が出ているということです。
言葉に出して「痛い」と言わなくても、動作や様子をきちんと見てあげてください。
実際、親御さんがお子さんの小さな変化に気付き「もしかして痛いの?」と聞いてみて初めて、どこか具合が悪いんじゃないかと疑い、治療に来られるケースも少なくありません。
こながや整骨院には、小さい子どもの治療にも使える微弱電流(マイクロカレント)治療器があります。通常の電気治療器だとピリピリした感じがあって小さいお子さんは嫌がるのですが、この微弱電流(マイクロカレント)治療器だと、ほとんど何も感じないので大丈夫です。この治療器は元来人間の体に流れているのと同じぐらい弱い電流を流すことで、細胞そのものを活性化させ、鎮痛・治癒促進をはかる治療器です。
子どもって、治りが早いんです。ちょっと施術してあげるだけで、すぐに良くなるんですよ。
子どものむち打ちは、ひどい場合だと、後遺障害につながることもあります。
成長期や骨が伸びる時期に、きちんと治療をしないでそのままにしておくと、歪んだままの状態から側彎症になることも考えられます。
また、首を痛めて恐ろしいのは視力への影響です。
首や頸椎の歪みというのは一番、視力に関係するので、目が悪くなる可能性があります。例えば、左と右の視力に差がでるとか……。
小さいときにきちんと治さないままにしておくと、その時は何ともなかったのに、成長期になって視力障害などの症状が出てくることも考えられます。
そうなってしまった場合についてもお話ししておきましょう。
小さい頃の事故が原因で視力障害が出てしまった場合、もう治らないかというと、そうとも限りません。100%治るとは言い切れませんが、まだ治療してみる余地はあります。やってみる価値はあると思います。そういう患者さまの原因を辿ると、頸椎の歪みが原因だったりすることが多いようです。
もし、小さいお子さんがむち打ちなどの症状になった場合は、安易に大丈夫などと決めつけず、
後々の安心のためにも、こながや整骨院にいらしてくださいね。
カテゴリー:子ども事故治療