院長の診察日記

2013.7.16.tue
主婦に多い腱鞘炎

主婦の方、日頃の家事・育児本当にお疲れ様です。

こながや整骨院に来院される主婦の方に多い症状のひとつは「腱鞘炎」です。

家事や育児は手を酷使する仕事であるとともに、男性に比べ力が弱い女性の手や手首にはかなり負担がかかります。特に小さなお子様がいらしゃるお母さんは、子どもの抱っこや授乳が原因で腱鞘炎になることが多いようです。

腱鞘炎になぜなるかというと、手や手首に無理な力をかけてしまったり、間違った使い方をしてしまったりを繰り返しすことで手を動かす筋肉(腱)とそれを包む腱鞘の間に摩擦が起き、腱鞘炎になってしまうといわれています。

腱鞘炎の治療で一番良いのは「動かさないこと・使わないこと」なんです。

しかしながら、そういうわけにもいかないので、当院では使い過ぎで硬くなってしまった腕の筋肉をマッサージやストレッチで柔らかくし、超音波で患部の回復を促進させるように修復物質を集める、そして無理な使い方をしないようにテーピングなどを使い簡単な固定と筋肉のサポートをしてあげるという治療を行います。腱鞘炎になる年齢層は幅広く、患者様により事情や原因も様々ですので、当院ではしっかりとお話を伺いながら治療させていただきます。

毎日、大変な主婦の方々に身も心もリラックスした空間で治療を受けていただきたいと考えていますので、安心してお越しくださいね。

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カテゴリー:腱鞘炎