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2014.12.2.tue
美容師に多いばね指
指を曲げたら伸ばせなくなった、伸ばそうとすると引っかかって「カックン!」となる。
こんな症状をバネ指といいます。
痛みを伴う場合もありますが、痛みがない場合や、朝起きてからしばらくの間だけという場合もあります。
バネ指は特に美容師さんやトリマーさん、庭師などハサミをよく使う方によく見られます。
バネ指は、指を動かす腱が摩擦によって腫れ、肥厚してしまいコブのようになり鞘というトンネルをくぐり抜けることができなくなり、その結果、指を伸ばせなくなったり、くぐり抜ける際の衝撃がカックン!という不快な感覚になってしまったりということを引き起こします。
完全に完成されたバネ指は手術でコブを取り除いたり、鞘というトンネルを開いたりしなくてはなりません。
しかし、バネ指の初期や手前の腱鞘炎の段階で適切な処置や治療を受ければ防ぐことができます。
原因としては、同じ動作を極端に多くしていることや、力の入れ過ぎだったり、キレの悪いハサミを使っている為だったり、個人差はありますが腱自体が脆弱だったり炎症が起こりやすい体質だったりということが考えられます。
また、庭師だけでなく、大工さんなどハサミではなく金づちをたくさん使う場合にも起こりやすいようです。
つまりは握る動作が多い人は要注意ということです。
職業病とも呼べると思いますが、そのままにしておくと手術が必要になってしまい、お仕事を休まなくてはならなくなってしまいます。
そうなる前に、指や手に少しでも違和感や熱感、起床時の指のこわばりを感じたら、私たちにご相談下さい。
2014.3.3.mon
痛みの確認は最小限に
腱鞘炎やばね指、外側上顆炎(テニス肘、ゴルフ肘)などは主に使い過ぎ(overuse)や間違った使い方(missuse)が原因で起こります。
使わなければ治るんですが、使わないわけにはいかず治りにくいため治療をあきらめてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また、皆さん痛みを感じると「どう動かすと痛いか?」「どのくらい痛いか?」など気になって何回も痛い動作や痛みの程度を確認してしまうことも多々あると思います。
しかしながら、その痛みの確認動作が多数回になると、余分に炎症を引き起こしてしまったり、痛みを増大させてしまうこともあるんです。
施術後も「どのくらい良くなったか」とか「どのくらい動くようになったか」など楽になった気がして、ことあるごとに動かしてしまう方もいらっしゃいます。ですから、私達は「痛みの確認は1回まで!」とよく言います。
また、痛みがなくなる時期と治癒する時期とは少しタイムラグがあります。痛みがなくなっても、まだ完全に回復しているわけではないのです。そのタイミングで痛みの誘発動作をしてしまうと、回復に逆行してしまうことになります。
こながや整骨院では超音波や電気治療で患部の痛みを和らげ、回復を促しながら、テーピングやサポーターを使い、過度な使い過ぎや使い間違いを予防するとともに無意識な痛みの確認や誘発動作を防ぐことをしています。
使いすぎの痛みは少し時間がかかりますが必ず回復しますので、あきらめずに一度ご連絡ください。
2014.2.10.mon
美容師の悩み
突然ですが、美容師の皆さん、以下の中に当てはまる症状はありませんか?
★足がパンパンに浮腫む。
★腰痛に悩まされている。
★腕から肩にかけての痛みや、痺れを感じることがある。
★慢性的に肩こりである。
★首が痛い。
★左手首から肩にかけて、左腕全体が重い。
★親指がマヒすることがある。
★右手に力が入らなくなって、トイレで拭けなくなったことがある。
足がパンパンに浮腫むのは、一日中立ちっぱなしの仕事なので当然です。
腰が痛くなるのは、立ちながら中腰の姿勢でカットやブローをするからですね。おまけに、シャンプーの時は常に、利き手と反対側に傾いた姿勢を取るため、腰の骨が曲がってしまうことも心配されるので要注意です。
ブラシを回転させながらブローする動きは、ブラシを持つ手の親指を中心に、腕から肩にかけての痺れの原因となります。
カット、パーマ、カラーリング、ブローなどいずれも、道具を持ちながら、腕を肩の高さまで水平に上げたままでの作業になりますよね。そうすると、腕、肩、首に、力を入れっぱなしの状態が続くので、コリや痛みの原因になります。
また、左手に重たいドライヤーを持ちながら肩の高さで操作し続けることで、左腕全体が痛くなります。ハサミの開閉が原因で、親指が腱鞘炎を起こすこともあります。
私たちはただ座って鏡を見ているだけですが、その後ろで素敵なヘアスタイルに仕上げてくださっている美容師さんたちは、けっこう大変な思いをしていらっしゃるんですね。
ですから、もしも上記の中に1つでも「それ、私にもあるわ。」なんて思い当たる項目があれば、我慢しないで、一度、こながや整骨院にご相談ください。
こながや整骨院では、美容師さんの為の「美容師コース」を設けており、美容師さん特有の悩みや症状を理解した上で、それに対応できる態勢を整えています。
カテゴリー:腱鞘炎
2013.7.16.tue
主婦に多い腱鞘炎
主婦の方、日頃の家事・育児本当にお疲れ様です。
こながや整骨院に来院される主婦の方に多い症状のひとつは「腱鞘炎」です。
家事や育児は手を酷使する仕事であるとともに、男性に比べ力が弱い女性の手や手首にはかなり負担がかかります。特に小さなお子様がいらしゃるお母さんは、子どもの抱っこや授乳が原因で腱鞘炎になることが多いようです。
腱鞘炎になぜなるかというと、手や手首に無理な力をかけてしまったり、間違った使い方をしてしまったりを繰り返しすことで手を動かす筋肉(腱)とそれを包む腱鞘の間に摩擦が起き、腱鞘炎になってしまうといわれています。
腱鞘炎の治療で一番良いのは「動かさないこと・使わないこと」なんです。
しかしながら、そういうわけにもいかないので、当院では使い過ぎで硬くなってしまった腕の筋肉をマッサージやストレッチで柔らかくし、超音波で患部の回復を促進させるように修復物質を集める、そして無理な使い方をしないようにテーピングなどを使い簡単な固定と筋肉のサポートをしてあげるという治療を行います。腱鞘炎になる年齢層は幅広く、患者様により事情や原因も様々ですので、当院ではしっかりとお話を伺いながら治療させていただきます。
毎日、大変な主婦の方々に身も心もリラックスした空間で治療を受けていただきたいと考えていますので、安心してお越しくださいね。
カテゴリー:腱鞘炎