院長の診察日記

2013.12.16.mon
静岡 交通事故 速報

2013年11月の静岡の交通事故の件数の速報が出ていましたね。
また12月に入り県警からは交通事故多発警報も出されています。
年末や年度末は交通量も増え、渋滞や道路工事の影響で交通事故も増える傾向にあるようです。

そんな中、万が一交通事故に遭ってしまっても、忙しい時期になかなか治療に通いにくいというのも現状かと思います。安静にすることもできず治療を受ける事も出来ず… では良くなるものも良くならず、ますます痛みが増して働けなくなってしまったり、治りにくい後遺症になってしまったりということも考えられます。

そんな患者様にも通いやすい治療院を目指して、こながや整骨院ではなるべくお待たせする時間を少なくする為に、来院予定を聞くことで混雑の回避や空き時間のご案内をすることにしています。また交通事故の患者様の特徴として原因と症状がはっきりしている為、治療ポイントを絞りやすく比較的時間をかけずに治療することができます。

「今年(今年度)の痛みは今年(今年度)のうちに」せめて回復のめどをつけましょう。

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カテゴリー:交通事故

2013.12.11.wed
サラリーマンが交通事故に遭ってしまったら…

会社勤めの方が交通事故に遭われた場合、事故後の治療をどこで受けるか選ぶときに重要なのは、もちろん確かな治療をしてくれるということは第一ですが、やはり職場から近いことや通院しやすいことが挙げられるでしょう。

その点、こながや整骨院は静岡駅から徒歩10分の場所にあり、県庁や市役所、伊勢丹からも近いので、サラリーマンの皆さんにとっても、来院されやすいのではないでしょうか。

でも、場所が近いというだけでは不十分かもしれませんね。
サラリーマン、ビジネスマンの皆さんは時間に縛られることが多く、日中の時間に余裕がないので、そういう点でも対応できる治療院が必要になってくると思います。

こながや整骨院の保険内診療は、急患にも対応できるよう「完全予約制」の形をとっていませんので、お仕事のご都合に合わせてご来院いただけます。また、夜7時半まで開院していますので、お仕事帰りにお立ち寄りいただくことも可能です。

また、予約ではありませんが来院予定をあらかじめ聞いていますので、空いている時間やどのくらいの待ち時間がかかるかをお問い合わせいただければご案内することができます。実際、来院の直前にお電話をいただいて、「今から治療してもらえますか?」「はい、出来ますよ。大丈夫です。」などというようなやりとりも、日常的によくあります。

有給休暇があるとはいえ、多くのサラリーマンは、痛いからといってそう簡単に仕事を休むわけにはいきません。痛くても動かなければならないので、身体を使いながら治していくということが求められるわけです。つまり、普段どおりの生活をしながらも、きちんと治療をしていくということが必要になってきます。

安静にしていられない条件の中で治すためには、テーピングを使って固定したりして、必要最小限の動きに留めつつ治していくという方法をとりますが、これはスポーツマンのサポートと似ていて、こながや整骨院の得意とするところです。

またサラリーマンの方々がよくおっしゃるのが、勤め先に保険会社の担当者から電話が掛かってきても、仕事中に電話に出られないとか、逆に当事者と連絡が取れなくて困るという保険会社の担当者の声も耳にします。そういった場合には、こながや整骨院が患者様に代わって連絡や交渉をすることも、しばしばあります。

サラリーマンといえば、休業補償に関する手続きのため、交通事故専門の行政書士さんに会ってお話をすることもあります。交渉を円滑に進められるよう、専門家としてのアドバイスをさせていただくのです。

不運にも交通事故に遭ってしまわれたときは、無理をして一人で抱え込まないで、お気軽にご相談ください。
こながや整骨院では、患者様の治療はもちろん、忙しい患者様に代わって様々な手続きや交渉もお手伝いいたします。

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カテゴリー:交通事故

2013.12.6.fri
高齢者の交通事故

最近は高齢者といっても元気で活動的な方が随分多いと感じます。
しかしながら、気持ちは若く活動的でありたいと思っても、身体が付いていかない、痛くて思うように動かせないという方もいらっしゃるのも現状です。個人差はあるものの高齢者の方々には、ぜひとも少しでも長く元気な日常生活を送っていただきたいというのが、当院のささやかな願いです。

さて、お年を召していらっしゃるかたは、骨粗鬆症などの理由もあって元々骨が弱いですから、ちょっとした衝撃でも骨が折れてしまいやすいです。加えて、回復が遅いということもあげられますので、日頃から交通事故には十分に気をつけていただきたいですね。

また治療に関して言えば、高齢者の皆さんは、痛みを我慢してまで「元どおりに戻るまできちんと治療を受けよう。」という意欲が薄い傾向にあるようです。

確かに、若い人と比べると、どうしても回復が遅いので、「年だからしょうがない。」と諦めてしまいがちなんですが、ここで気をつけなければいけないのは、その事故が原因で寝たきりになってしまいかねないということです。
つまり、事故だけが原因ではなく、自分で諦めてしまっていることで、治癒を長引かせているという可能性もあるのです。残念なことです。

年齢と共に身体能力が衰えるのは自然の成り行きなのでしょうがないとしても、その上、体が思うように動かせないため運動量が減る → ますます体が思うように動かせなくなる → 関節可動域がどんどん狭くなる、という悪循環に陥ることは、防がなくてはなりません。

高齢者一般でみると、「現状維持でいい」「これ以上悪くならなければいい」と思ってしまって、本当に根本的な治療というものを、受ける側も施す側も、されていないような気がします。整形外科に行っても、痛み止めの注射をうってもらい、湿布をもらって帰ってくるだけのようですね。

こながや整骨院では、多少痛みを伴うこともありますが、出来る限りの施術を行い、本当に良くなっていただきたいと思っています。
良くなりたいという意欲のある方であれば、より早期の回復も期待できます。

事故後に身体の動きが悪くなったというご年輩の方が周りにいらっしゃれば、整骨院という選択肢があることを是非お伝えください。
現状維持ではなく、良くなる可能性が、まだそこにはあるんです。

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カテゴリー:交通事故

2013.10.21.mon
子どもの交通事故による治療

ご家族で交通事故に遭われ、一緒に通院している3歳のお子さんがいらっしゃいます。

小さい子どもというのは、基本的に、あそこが痛い、ここが痛いと適確に言えません。ですから、
診断するときに正確な状態を推測しにくいというのがあります。
また、治療の間じっとしていられないので、大人と違って治療しづらいといわれます。

その点、こながや整骨院は、ある程度自由にしていられるので、子どもたちにとっては治療を受けやすい環境だと思います。
また、スタッフ自身も子育て真っ最中ですので、小さい子どもの扱いには慣れているというのもあり、安心してお子さまをお任せいただけると思います。

ところで、子どもが事故に遭った場合に、気をつけていただきたいことがあります。
事故直後は何ともない様子だったのに、しばらく時間が経ってから変化が起こることがあるのです。
そういえば最近手を上げないとか、首がなんだか上に向いているとか、呼んでもこっち側を向かないとか……
そういう、ちょっとした変化を見逃さないことが大事です。

痛いから首を動かさないということは、充分にムチウチの症状が出ているということです。
言葉に出して「痛い」と言わなくても、動作や様子をきちんと見てあげてください。
実際、親御さんがお子さんの小さな変化に気付き「もしかして痛いの?」と聞いてみて初めて、どこか具合が悪いんじゃないかと疑い、治療に来られるケースも少なくありません。

こながや整骨院には、小さい子どもの治療にも使える微弱電流(マイクロカレント)治療器があります。通常の電気治療器だとピリピリした感じがあって小さいお子さんは嫌がるのですが、この微弱電流(マイクロカレント)治療器だと、ほとんど何も感じないので大丈夫です。この治療器は元来人間の体に流れているのと同じぐらい弱い電流を流すことで、細胞そのものを活性化させ、鎮痛・治癒促進をはかる治療器です。
子どもって、治りが早いんです。ちょっと施術してあげるだけで、すぐに良くなるんですよ。

子どものむち打ちは、ひどい場合だと、後遺障害につながることもあります。
成長期や骨が伸びる時期に、きちんと治療をしないでそのままにしておくと、歪んだままの状態から側彎症になることも考えられます。

また、首を痛めて恐ろしいのは視力への影響です。
首や頸椎の歪みというのは一番、視力に関係するので、目が悪くなる可能性があります。例えば、左と右の視力に差がでるとか……。
小さいときにきちんと治さないままにしておくと、その時は何ともなかったのに、成長期になって視力障害などの症状が出てくることも考えられます。

そうなってしまった場合についてもお話ししておきましょう。
小さい頃の事故が原因で視力障害が出てしまった場合、もう治らないかというと、そうとも限りません。100%治るとは言い切れませんが、まだ治療してみる余地はあります。やってみる価値はあると思います。そういう患者さまの原因を辿ると、頸椎の歪みが原因だったりすることが多いようです。

もし、小さいお子さんがむち打ちなどの症状になった場合は、安易に大丈夫などと決めつけず、
後々の安心のためにも、こながや整骨院にいらしてくださいね。

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カテゴリー:子ども事故治療

2013.10.16.wed
妊婦さんの交通事故治療

妊婦さんが交通事故に遭うこともありますよね。
幸い事故は大事に至らず、お腹の中の赤ちゃんは産婦人科で診てもらって大丈夫だと確認できてホットした…
けど、妊婦さん自身が、何となく具合が悪かったり、母体が心配だったり……そんなこともあると思います。

事故に遭うと皆さんはまず整形外科に行って診てもらうことが多いですよね。
ご存知の方も多いと思いますが、妊娠していらっしゃる方はレントゲン撮影ができません。そうなると、診断するのが難しくなります。

先日、こながや整骨院にいらっしゃった妊婦さんのケースも同様でした。

事故後の不調を感じたため整形外科に行ったけれど、やはりレントゲンを撮れなくて、どこが悪いのか診断がつかなかったのだそうです。
妊婦さんですから、もちろん電気治療はできません。湿布薬も、痛み止めの内服薬も出せません。それで結局「しばらく様子をみてください」と言われて帰ったということです。

それでも心配だったその患者さまは、接骨院にも行ってみたそうですが、そこでも同じで「様子をみてください」という結果だったとのこと。そして最後にホームページを検索してこながや整骨院を見つけ、お電話をくださいました。
こながや整骨院は、電気治療だけでなく手技による治療に力を入れておりますので、先程の妊婦さんからのお電話に、当院がお役に立てることをお伝えすると、本当に困っていらっしゃったのでしょうね、藤枝市からわざわざ来院くださいました。

普通の治療院は電気療法が中心ですから、電気が使えないとなると、手の施しようがないということになってしまいます。それに比べて、こながや整骨院は、基本的にはマッサージやストレッチなどの手技を中心に治療をおこなっていますので、妊婦さんにもできる治療は沢山あります。また、こながや整骨院ではマタニティ整体専門の施術者もいますので、ご安心して治療を受けていただくことができますよ。

もし、妊婦だから治療はできないと諦めておられるなら、一度こながや整骨院にいらしてみませんか。お役に立てることがあるかも知れません。お気軽にお問い合わせくださいね。

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カテゴリー:妊婦の事故治療

2013.8.26.mon
交通事故の怪我、夏のクーラーにご用心

交通事故でする怪我の中で一番多いのはやはり打撲。整骨院や病院に通い、やっと痛みが治まったと思っていても思わぬ所で痛みが発生することがあります。

それはクーラーの風。

実際に負傷部位にクーラーの風が当たるとしびれるような痛みが生じたり、鈍痛が生じるという方が多くいらっしゃいます。
ならばクーラーをつけなければいいのか…というと、この暑さです。まず、無理な話でしょう。

大切なことは【直風を避けること

公共施設など自分では調節できない場所においては、首や負傷部位をタオルなどで巻いたり、一枚羽織ったりすると良いでしょう。
そして汗をしっかりと拭くことも大切です。汗をかいている部分に直接風が当たると余計に冷えてしまいます。体を冷やすとそれは痛みに繋がってしまいます。
ご自宅では風の向きをしっかりと調節し、クーラーの風が直接当たらないように心がけ、お風呂にゆっくりつかるのが効果的です。
また、痛いからといって動かさずにいる方も多いと思いますが、実は逆効果。血液は熱も運ぶ為よく動かして血行を良くしたほうが痛みは治まりやすくなります。

なかなかそんなゆっくりとした時間がとれない!という方は、ぜひこながや整骨院にいらしてください。
マイクロ派治療器などで体の芯から温め、痛みの改善を促すことができますよ。
交通事故の怪我は、放っておくと思わぬ後遺症が生じます。早めの治療をおススメします。

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カテゴリー:交通事故, 日常

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