院長の診察日記

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2014.7.7.mon
テーピングの種類

こながや整骨院ではいろいろな種類のテーピングをご用意してます。

テーピング

以前にも紹介したカラーテープをはじめ、水泳選手が練習でも使えるように水に強いテープや固定力を重視した伸縮率が低いテープ、貼られた際の違和感をなるべく少なくするように薄いテープなど使用目的や選手によって使い分けています。

また、競技によっていろいろな巻き方の工夫もしてます。

バスケットのように足首をしっかり固めたい場合の巻き方とサッカーのように
固めたいけど足首の縦の動きはなるべく残したい場合の巻き方では若干違いがあります。

競技特性を考えた上での巻き方に工夫をしてます。むしろ、そこが腕の見せ所だと思っております。

また、アスリートだけでなく、日常生活でも必要最低限の制限をかけ使いすぎを防ぐ目的でもテーピングをすることもあります。

テーピングに対してかぶれやすい人などもいますので、必ずすべての人に適用ではありませんが、テープとの相性を見ながら使用してます。

時代とともにテーピングの進化も多種多様になってますので、それを使用する我々も進歩していかなければと思っています。

カテゴリー:がんばれアスリート!, テーピング治療

2014.6.30.mon
肩甲骨について

つい先日、肩(肩甲骨)が痛いという患者さんが来院されました。
暖かな季節になりますと、野球のピッチングやハンドボールのシュート、
バレーボールのアタック、テニスのサーブ、水泳など、肩を90°以上上げる動作の多いスポーツ(オーバーヘッドスポーツ)をされている方に、肩甲骨付近に痛みが出ることが多いようですね。

ランニングやゴルフといった、一見すると肩の動きとはあまり関係ないように見えるスポーツも、
実は肩関節の可動性が、スピードや飛距離に関係していたりもします。

この方は久しぶりの野球のピッチングで棘状筋を痛めたようでした
棘上筋(きょくじょうきん)という肩関節を固定する上で重要な役目を果たす筋肉の損傷が
原因のようでした。

少し専門的な説明になりますが、棘上筋(きょくじょうきん)・棘下筋(きょくかきん)
肩甲下筋(けんこうかきん)・小円筋(しょうえんきん)という4つの筋肉を合わせて
回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)と呼ばれており、骨の形状だけでは不安定な肩関節を肩甲骨に引きつけて、固定する役割を果たしています。よく肩のインナーマッスルという呼び方もされます。

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なかでも棘上筋は、重い腕を吊り下げる役目をしているので、常に重力に対して働いています。
年を重ねて筋肉が弱くなってくると、とくにスポーツなどをしていなくても、肩の痛みが出ることもあります。40肩、50肩と似た症状で腱板損傷と呼ばれるもので、40肩、50肩と混同されやすいので、しっかり鑑別してもらうことが必要です。

オフィスワーク・事務仕事でコンピューターの前に長時間座り、仕事をする人たちに加え、子育て中のお母さん達も、慢性的な肩の痛みに悩んでいる方が多いですね。

週末などに、サークルや仲間で運動をする機会があっても、ガチガチに固まった肩と首で、
上半身を使うスポーツをするのはその症状を悪化させることにもなりかねません。
せっかくの楽しみが身体の負担を増すことにもなりかねないので、注意が必要です。

肩の痛みで来院される方の治療としては、まずは痛みを取っていくことから始まります。
そして、ある程度痛みが治まってきたら、痛みの再発を予防するために、肩まわりの筋肉を鍛えたり、
肩の使い方(フォーム)を矯正したりしていきます。

部活などでスポーツをされている方については、実際の動きやフォームを見て、肩本来の正しい動かし方で運動できるよう、テーピングを使ったり、肩の上げる角度や身体の捻り方を変えたりして、今後痛みにつながるような摩擦や衝突がおこらないように改善していきます。

身体本来の関節運動による正しいフォームというのは、無理がなく美しいフォームであると言われます。
正しいフォームで怪我のない競技生活を送る為のお手伝いが出来ればと思っています。

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カテゴリー:スポーツ外傷・障害, 五十肩

2014.6.16.mon
捻挫の応急処置の大切さ

先日、バスケ部男子が捻挫で運び込まれてきました。
応急処置があまり良くなかったせいか腫れがひどく、整形に行ったら骨には異常はないけど、
ひどそうだからとギプスを巻かれてしまい、「早く競技復帰したいのでどうにかならないか!?」
ということでした。この時あらためて応急処置の大切さを感じました。

捻挫の80%は軽度なものですが、捻挫をした直後に正しい処置をしなかったために、
重度な怪我に結び付いてしまう、ということがあります。
捻挫の応急処置には、安静、冷却、圧迫(固定)、高挙という基本原則がありますが、
この応急処置にもやはりコツというものがあります。

患部をしっかりと固定するテーピングは、ポイントを押さえて巻いてあげるだけで、
応急処置の効果がぐっと変わります。足首をひねってしまうと、ひどい時には、見る見るうちに、
腫れ上がってきてしまいますね。
氷やアイスパックで冷やしながら、テーピングや包帯で圧迫をかけながら、
医療機関や整骨院に運んであげるだけで、その後の回復のスピードが変わってくるものです。
 
「捻挫はクセになる」と聞いたことがあると思いますが、この応急処置をしっかりできないと
関節包(関節を包んでいる袋)が腫れたり、靭帯の損傷がひどくなったりしてしまいます。
また、何度も同じ個所の捻挫をくりかえすと、関節ネズミや靭帯の断裂や慢性炎症を引き起こしてしまうこともあります。

足の捻挫の予防法としては、普段からバランス感覚や体幹のトレーニングを練習メニューに入れたり、
または関節をサポートする筋肉を強化したりすることが大切です。
またスポーツの前後にストレッチをして、関節の柔軟性を高めることで、
捻挫をはじめとした怪我を予防することもできます。

スポーツをするときには、あらかじめ捻挫を起こしやすい部分にサポーターを使用して、
関節を保護するのも有効ですが、捻挫予防のためにテーピングを利用する方法もあります。
ガチガチに固めすぎることなく、動きを妨げない巻き方、テープを引っ張る方向などには、ちょっとしたコツがあります。
 
応急処置から治療、リハビリ、再発予防という流れはとても大切ですが、
それを一貫して出来るところはなかなか探すのは難しいと思います。
ぜひ当院にご来院、ご相談ください。
 
また、当院では、テーピングの巻き方の指導もしています。マネージャーさん、コーチや指導者の方など、
チームにテーピングの巻き方がわかる人が一人でもいるだけで、捻挫応急処置の効果が変わってくるものです。気になる方は気軽にお尋ねくださいね。

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カテゴリー:スポーツ外傷・障害, 捻挫

2014.6.9.mon
キネシオテープ(KTテープ)2~3日OK!なんです

最近来院された患者さんから面白いことを聞いたので、ご報告します。

その方は自転車のレース(300~400km)に出場するような方なんですが、
ふくらはぎが痛くなるということでレースに向けてテーピングをしました。

そしてレースに出場し、無事完走したのですが、
その後丸1日ほどキネシオテープを貼りっぱなしにしておいたそうです。
すると、意外にも筋肉痛がほとんど出ることもなく、
非情にレース後のダメージを軽減することができたということです。

それを聞いて、私達も「なるほど!」と思いました。
ホンライキネシオテープやKTテープは皮膚感覚をを刺激し、
持ち上げることによってその周辺の血液やリンパに流れを良くしたり、
筋肉の動きを補助したりするはたらきがあります。

また、テープを貼っている部分は多少の保温効果もあります。
それは、レースや試合だけでなく日常でも同様の効果を発揮するわけで、
もちろん試合後もテープを貼り続ければ血液やリンパ液の流れを促進し、代謝を促してくれます。

この作用により筋肉のダメージをより少なく、
そしてより早い回復が得られたということだはないかと思います。
ですから、最近は出来れば(かゆくなったり、汚れて剥がれてしまったりしなければ)
試合後も1日ぐらいそのまま貼り続けておいてくださいと指導することもあります。

テープの交換の頻度も気になるところですが、テープの効果としては新鮮な方が確実にあるのだと思いますが、こまめに貼りかえるとその分皮膚へのダメージも大きくなりかぶれの原因になったりもします。

テープを貼ったまま入浴しても、こすったりせず、乾かす時に押し拭いてあげたり、
ドライヤーで乾かすなどしていただければ2~3日は持てせることができるはずです。

皆さんもぜひ一度お試しください!

テーピング

カテゴリー:がんばれアスリート!, テーピング治療

2014.6.3.tue
保険適用について

ケガの治療で来院される患者さんの多くの方が気にされるのは、
「自分の症状には健康保険が適用されるかどうか」、ということだと思います。

適用されるのとされないのとでは、負担する費用が大きく変わってきてしまうので、
気にされるのは当然ですね。
今回は、整骨院や接骨院では、どのような症状に保険が適用されるのか、
説明させていただきたいと思います。

「不意に振り返ったら、首が痛くなった」
「床の上にある物を持ち上げたら、腰に痛みが走った」
「棚の上の物を取ろうと手を伸ばしたら、肩に激痛が生じた」
「ジョギングをしていたら、足首をひねってしまった」

といった、日常生活によくある動作や運動での痛みに対しては、健康保険が適用されます。
”不意に振り返ったら”とか”床の上にある物を持ち上げたら”などの、「痛めたきっかけや理由」が
はっきりしているケガであることが、適用される中で大切になってくるのです。

本来、患者さんの痛みの治療であれば、全ての場合に保険が適用されるべきですし、保険適用にならないから、患者さんが治療をあきらめて、痛みを我慢してしまう、というのは本末転倒である、と私は思います。しかし、「痛めたきっかけ」がはっきりしない慢性的な痛みの治療、となると、厚労省が決めた現行の健康保険制度の枠組みでは、残念ながら整骨院では保険適用の範囲外になってしまうのが現状です。

ただ、その痛みが本当に慢性的なものなのかどうかは、実際に患者さんに話を聞いて、
治療してみないとわからないものです。もしかしたら長く痛んでいる部位であっても、
何かの動作や作業がきっかけで痛みがよりひどくなったとか新たに痛めたということであれば保険治療の対象になります。

ですから、体に痛みがあれば、まずは来院していただき、お話を聞いていく中で原因を特定して、
保険適用かどうかを決めていく、ということもできますので自己判断で終わらせずにぜひご相談ください。

具体的には、まず痛みの箇所を保険適用の範囲内で治療して、だいぶ良くなってきたら、
保険適用外の整体に回っていただき再発を防止のケアをしていくというような流れの治療計画を立てることもできます。

忙しい毎日の中で、痛みが起きたことがきっかけで、初めて自分の体や健康に関心を持つようになりました、
という方もいらっしゃいます。

実際に来院されて診察を受けている中で、初めて肩や腰のゆがみに気が付いたり、
押されて初めて痛みの基本的な原因がわかったりする、ということもあります。

少しでも体に痛みを感じたら、できるだけ早めに診察に来てくださいね。

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カテゴリー:健康保険について

2014.5.27.tue
接骨院と整骨院のちがい

当院は「こながや整骨院」なのですが、「こながや接骨院」と思われて、
問い合わせをされる方も中にはいらっしゃいます。
一文字違いの「接骨院」と「整骨院」。一体どういった違いがあるのでしょう?

どちらも柔道整復師が施術をし、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(肉離れ)などの怪我を治療します。
その様な怪我に対しては保険が適用されます。
(整体院は保険が使えませんので、その点で整骨院と整体院は大きく違います。)

もともとは「接骨院」としてほねつぎや脱臼の整復などを本来の生業として受け継いできたのが柔道整復師でしたが、
最近では骨折や脱臼をすると整形外科をまず受診する方がほとんどで、
なかなか骨折や脱臼を接骨院で治療するという患者さんは少なくなりました。
骨折・脱臼の治療には医師の同意が必要というのもその一つの要因かもしれません。
(捻挫や打撲・挫傷は医師の同意は必要なし)

そのため、接骨院では捻挫や打撲・挫傷を取り扱うことが多くなり、
ほねつぎというイメージが薄くなってきました。

そこで身体(骨や筋肉)を整えるというイメージがわきやすい
「整骨院」という名前が使われるようになってきたのだと思います。
 
ですから、ほねつぎ・脱臼の整復といった昔ながらの手技を大切にしているところは、
「接骨院」を使うところが多く、もっと広く身体(骨や筋肉)の痛みを取り扱いますよ
というところは「整骨院」という院名を使っているところが多いのではないかと思います。
(あくまで私個人の考えですが…)

こながや整骨院では、主に捻挫や打撲、肉離れといった整形外科や病院に行くまでもない症状や
骨折や脱臼のリハビリとして通院される患者さんが多く、
病院よりも患者さんに近い治療院としてご利用していただいています。
 
先日来ていただいた患者さんは、肩が外れてしまって自分で直したが、痛みが取れないという症状でした。
肩を自分で入れたときに、まわりの腱や筋肉を傷めてしまったのでしょう。
腕が120°以上あがらない状態でした。
こういった患者さんには、本来の位置に戻すという整復と、
痛みをとる施術と再発を防ぐためのリハビリ(筋トレ)をしていきます。

骨折や脱臼をしてしまった患者さんが駆け込んできた時には、
整骨院としての応急処置として、診察や整復をしますが、
その後に整形外科へ行って、レントゲンチェックなどの精密検査をしてもらわなくてはなりません。

病院の時間外だったり、緊急性が高かったりという場合には、
まずは応急処置として整骨院に来院していただけるといいですね。

身近な駆け込み寺として皆様のお役にたてればと思っております。

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カテゴリー:健康保険について

2014.5.14.wed
部活動を頑張る生徒の皆さんへ

こんにちはスタッフの江口です。

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5月ですね。
部活動をしている生徒の皆さんは、小学校のクラブから中学校の部活動へ、中学校の部活動から高校の部活動へと活躍の場を変え、急激な運動量の変化に心身ともに戸惑い、疲弊している時期かもしれません。

この時期は、体の急激な成長とハードな運動が重なるので、骨の成長に筋肉の成長が追いつかず、ケガの元となることが多くなります。ケガを予防するためには運動前後のストレッチが重要な鍵を握っています。

プロスポーツ選手は運動後のストレッチに1時間かけることがあります。アマチュアの部活動といえども30分、少なくとも20分はストレッチに時間を費やす習慣をつけたほうがケガを防ぐことができるでしょう。

また、成長期には十分な栄養が必要ですが、気をつけなくてはならないのが甘いドリンクの多量摂取です。なぜなら、あまりに大量の甘いドリンクを飲むと、「食欲不振」に繋がってしますからです。
体がエネルギーを欲している(血中のグルコースが不足した状態)時に甘みの強い飲料を飲むと、血中の糖度が上がり体は満足してしまいます。その為、本当に必要なご飯やお肉などの食べ物が食べられずちゃんとした栄養がとれなくなってしまう可能性があります。
体をつくりたい体重を増やしたいと考えている学生さんは、運動中はなるべく甘さを抑えた飲料や麦茶などを飲むように心がけましょう。

こながや整骨院では、骨・筋肉のケアだけでなく、栄養面からのアドバイスもさせて頂いております。自身のパフォーマンス向上についてなど、ご相談したいことがありましたら、気兼ねなくお気軽にご相談ください。

カテゴリー:がんばれアスリート!

2014.4.28.mon
成長痛について

成長期の子供が訴える「膝の痛み」。部活をしている学生であれば、怪我や打撲が原因かもしれませんが、もう一つ原因として考えられるのは「成長痛」です。

成長痛とは成長期特有の痛みで、男子の場合は中学生から高校生にかけて、女子の場合は少し早くて、小学校高学年から中学生にかけて、身長が急激に伸びる時期に発症しやすい痛みです。多くは膝の痛みで、10歳くらいの男子で走ることが多い場合は踵を痛がったり、高校生は腰を痛がったりというケースもあります。

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成長痛が発生する一般的なメカニズムを簡単に言うと、急激な骨の成長に、筋肉や腱の伸びが追いつかないという状況になり、筋肉や腱が付着している骨の部分に牽引力が働きう民が発生するということです。骨と筋肉の綱引きによって、付随している腱や骨の付着部に炎症が生じて、痛みになる。まさにこれが成長痛なのです。そのために、成長痛が起こるのは、スポーツをしている子供だけとは限らないのです。

ただ、成長痛の発症率としては、スポーツをしている子供の方がどうしても高くなってしまいます。跳躍やボールを蹴ったりするスポーツや、激しい運動を繰り返していると発症しやすくなると言いますが、とくにサッカーやバスケットボールをしている子供に多いようです。
同じような動きの繰り返しで、特定の部位の筋肉だけが強く硬くなってしまうと、さらに痛みは増してきます。スポーツをする子供の方が成長痛を発症しやすいのは、このような理由によります。

もしお子さんが成長痛になったと感じたら。激しい運動をなるべく控えることが大切です。そのまま運動を続けると、骨や筋肉に異常が出てしまったり、痛みがさらに強くなってしまったりすることも考えられます。出来るだけ早めに、医療機関や整骨院などで診察を受けることをおすすめします。硬くなった筋肉をほぐし、テーピングをすることでも痛みは徐々に緩和していきます。運動後には、太ももなどの筋肉をアイシングしたり硬くなった部位の筋肉をストレッチすることも、痛みを和らげるには効果的ですね。そのあたりの適切なケアの仕方もご指導しています。

親だけではなく、スポーツの指導者の方にも、この成長痛を十分理解していただけると嬉しいですよね。子供の健やかな成長は、地域全体で見守りたいものです。

こながや整骨院は、スポーツトレーナーの資格をもつ柔道整復師がおりますので、様々なスポーツに合わせた指導をしながら体のケアを行うことができます。安心してお越しください。

カテゴリー:日常

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