院長の診察日記

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2015.1.19.mon
妊婦さんの股関節の痛み

妊娠6か月位になってお腹が大きくなり、骨盤が開いてくる時期になってくると、腰痛や股関節痛で来られる妊婦さんが多くなります。
この時期はリラキシンというホルモンの影響で骨盤を支える靭帯が緩み、骨盤が広がり、子宮および胎児が大きくなることができるわけですが、骨盤には靭帯の支えが無くなる分、骨盤は不安定になり腰やお尻、股関節など骨盤周りの筋肉に大きな負担がかかるようになります。その負担が妊婦さんの腰痛や股関節痛の原因となります。

ですから当院では、お腹が大きくなり、骨盤が広がる過程で、疲れてしまっているお尻や骨盤まわりの筋肉をマッサージやストレッチで丁寧に緩める施術をしています。

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それと同時に、痛みの具合を観ながら骨盤を支える筋肉をもう少し効率よく使えるように、体に教えてあげる為のエクササイズも指導しています。できればお腹が大きくなる前にやっておいて、筋肉の貯金を作ってあげた方がいいのですが、なかなかそんな余裕がある人は少ないと思います。

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妊婦さんには体自体の変化からくる痛みと、ストレスなどが原因になる痛みもあるので、痛みが出るとき、出ないときがありますね。他の患者さんと比べて、痛みに波があるというのが特徴です。
痛みの少ない時に骨盤エクササイズをすることにより、予防や痛み軽減につなげる事もできますし、産後の骨盤戻しにも関わる筋肉ですので、鍛えておいて損はないと思います。

また、この時期の妊婦さんには電気治療ができない為、保険治療ではお受けできませんが、マタニティー整体として、痛みのケアを希望でしたら「25分整体」、痛みのケアと骨盤ケアおよび骨盤エクササイズを希望でしたら「55分整体」でお受けいたします。
何か不安や疑問がありましたら、お気軽に連絡をくださいね。





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妊娠中、産後の整体についての不安、疑問、何でもお聞きください。
1人1人の症状に合わせた施術を行います。
産前・産後整体(マタニティ整体)もこながや整骨院にお任せ!

静岡の整骨院・整体・交通事故治療院
こながや整骨院
〒420-0035 静岡市葵区七間町 3-4 七間町ハイム 201
TEL/FAX054-260-6722

カテゴリー:産前・産後整体(マタニティー整体), 骨盤矯正, 骨盤矯正・骨格矯正

2015.1.13.tue
五十肩・四十肩の改善方法

ある日、突然起こる五十肩。基本的に原因不明といわれていますが、更年期障害によるホルモンバランスの乱れが原因という説もあります。五十肩にかかって来院される男性と女性の数を比べると、女性の方が若干多いなという気がしています。

四十肩

ほてり、ホットフラッシュ、不定愁訴など、様々な更年期障害の症状がある中で、五十肩にかかると他の症状が軽くなるとも言われています。つまり、人により更年期障害の症状の出方は違っていて、ホルモンバランスが乱れる事によって、カルシウム代謝の異常や自律神経が失調してしまうなど様々なところに変化が現れます。

五十肩というのは肩周辺の筋肉や腱、関節包が固くなって、ある日突然痛みで動かなくなってしまうという症状で、期間は半年、一年、中には一年半くらいも動きにくい状態が続いてしまう方もいらっしゃいます。動きにくくなってしまったからと言って、そのまま動かさないでいると関節が固まってしまい、痛みが無くなっても可動域制限だけ残ってしまうこともありますので、当院では痛みをなるべく抑える治療と痛みが出ない範囲での運動の両方を行っています。

痛みがあるうちはどうしても肩や腕を大きく動かせなくて可動域が狭くなっていますから、痛みがないように腕や肩をだんだんと大きく動かしたり回したりして、少しずつ動かせる範囲を広げていくようにします。動かせない間にはやはり筋力が落ちていることも予想されますから、痛みが治まったら筋力を少しつけていくというトレーニングも大切ですね。

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また、時々五十肩だといって来院された方の中に、五十肩に似た症状で腱板損傷が原因で痛む方がいらっしゃいます。
腱板損傷は腱板(棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋)というインナーマッスルのケガ(自然発生することもあります)で「痛いけど動かせる」「腕を上げるとある範囲で痛みがひどい」というような特徴があります。
五十肩は痛くて動かせないという症状が特徴です。
ご自身で五十肩と腱板損傷どちらなのか鑑別するのは難しいかもしれませんが、どちらも治療が必要ですので、ぜひご相談ください。

年を重ねていくと、体が変わっていくことに戸惑ってしまう方もいらっしゃいますが、そういった変化は、誰にでも訪れるものです。焦らず、慌てず、その変化に向き合っていきたいですね。

*五十肩と四十肩は同じ症状のことをいいます。(年代により呼び方が変わる)

カテゴリー:五十肩, 保険施術

2015.1.5.mon
主婦の皆さま、身体、悲鳴をあげていませんか?

こちらに治療に来られている主婦の方を見ていると、やはりかなり疲れがたまっているんだなあと感じます。
勤務時間が決まっているわけではありませんし、便利な家電がいろいろあるとは言っても、なんだかんだで結構身体を酷使して重労働だったりします。

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日常的に疲れがたまっていて、だるいとか、痛みがあるとか、比較的症状がはっきりと出てしまっているのに、ご主人やお子様に気兼ねして、自分が治療を受けることに気が引けてしまって、どうしても来ることができない、時間が取れないという方もいらっしゃいます。そうなってしまうと、慢性的に凝り固まった筋肉に自身が慣れてしまい、歪みや凝り、痛みを感じなくなってしまうということもあります。でも本当のところ身体は悲鳴をあげているということもあります。

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お客様を診ていると、痛みについては、使い過ぎや間違った使い方によるものが大部分ですね。できればなんだかいつもと違うな、という違和感があるくらいの危険信号の状態の時に来ていただけると、治療しやすいのですが、痛くなってからや、慢性化してしまってからですと、やはり治るまでに時間がかかってしまいます。

私たちは患者様とゆっくりお話をしたり、身体の声に一緒に耳を傾けたりして、痛みやだるさの原因をさぐっていきます。そして、患者様自身が気づいていなかった痛みの原因にたどり着くこともあります。身体からの危険信号を無視していると、いつか大変なことになってしまうかもしれません。

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来院をお考えの場合は、一度ご連絡を頂いて、ご都合のいい時間帯を教えていただければ、その時間に合わせて治療をしていきます。何時までというご都合がありましたら、それも一緒に教えていただけると助かりますし、私たちから治療時間の目安をお伝えすることもできます。

毎日の生活の中で、身体の奥深くに蓄積されてしまっている疲れや痛みをぜひ私たちと一緒に改善していきましょう。

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カテゴリー:主婦の怪我/痛み, 保険施術

2014.12.22.mon
妊婦さんの整体 《妊娠初期》16週ぐらいまでの場合

随分と前から日本では少子化が問題になっていますが、それ以前に子供を安心して産んで育てられるような環境が整っていないなあと感じます。生まれた子供の保育施設をはじめとした受け皿がまだまだ整っていないですし、妊婦さんに対しても、もうすこしまわりの気遣いが欲しいと思います。

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とくに妊娠初期の妊婦さんはお腹が目立たないから、つわりなどで苦しくても、バスや電車に乗っていて席を譲ってもらえなかったり、マタニティーマークもまだまだ認知が浅いのかあんまり気遣いがされていると思えない光景を目にすることまあります。近頃では臨月近くまで仕事を続ける方も増えてきて、中には会社でマタハラ(マタニティーハラスメント)に合ってしまう方もいたりして、妊婦さんは自分の体の変化以上に、外側からのストレスを感じてしまうようです。心遣いとか、気配りとか、そういった社会の潤滑油のようなものが少なくなってしまったのは、とても残念に思います。

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妊娠初期の妊婦さんの肩こりは、体の変化というよりも、つわりや精神的なストレス、ホルモンバランスの変化が原因になっている場合が多いです。妊娠初期から安定期に入るまでは、万が一何かあっては大変ですので、整体などの治療をうけるよりも、安静第一で無理せずとにかく休んでいただきたいと思います。
必ずつらい症状も治まり安定する時期がきますので、安心して身体を休めてあげてください。
首や肩、背中の上部ぐらいまででしたら部分的に軽めのマッサージはすることもできますので、あんまり肩コリやそこからくる頭痛などがつらいようでしたら、一度ご相談ください。

お腹が大きくなってきて体に変化が起き始めると、40週になるまでには、腰痛、肩こり、肩こりからくる頭痛、恥骨痛、股関節痛、むくみなど、体のいろんな部分に痛みや不具合が出てきます。肩こりはお腹が大きくなることと直接関係がなさそうに感じますが、お腹が大きくなってくると、まず姿勢が変わります。反り返るような姿勢になるので、自然と首が持ち上がり、あごが上がってしまい、S字が強い状態になるんですね。それが原因で肩や首が張りやすくなりますし、そこから肩こり、首こり、頭痛になってしまいます。妊娠している間は、気軽に痛み止めなどの薬が飲めないですから、妊婦さんの痛みは本当に辛いですよね。安定期に入ってからなら、安心して治療をうけられますので、あまり我慢しすぎないようにしてくださいね。

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カテゴリー:骨盤矯正

2014.12.17.wed
年末年始、お休みのお知らせ

年末年始は下記の期間お休み致します。
ご迷惑おかけ致しますが、何卒、ご了承下さい。

休診日:12月27日(土)から1月3日(土)まで

*1月4日(日)は整体(予約)のみです。
*1月5日(月)より通常通り営業させていただきます。

カテゴリー:こながや接骨院について

2014.12.15.mon
マタニティー整体のもう一つの意義

当院では産前・産後ともマタニティー整体として施術を行っていますが、産前に腰や股関節の痛みを訴えていらっしゃる方に産前から産後に起こるからだの変化についてよく説明させていただきます。
もちろん産婦人科で聞くお話の重複ではなく、主にお母さんの骨盤や姿勢に起こる変化とそれによる痛みについてです。

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出産前には特に腰や股関節、背中の痛みを訴えてくる患者さんが多く、その最大の原因はリラキシンというホルモンによって骨盤を支える靭帯が緩くなり、骨盤が広がり、不安定になった骨盤を支える為にお尻や股関節まわりの筋肉が疲労し痛みが出ます。

また、大きくなるお腹を支えようとして背骨の彎曲が大きくなる(反り腰)ことによる腰や背中に痛みが出ることもあります。こういった妊娠の過程における骨格や筋肉の変化による痛みについてよく説明させていただきます。

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また、その際に施術をしながら産後の身体の変化についてもお話します。
出産後にやった方がいいこと、やらない方がいいこと、いかに産後の整体が大切なのかなど色々と説明させていただきますが、こういったことはあらかじめ知っているのと知らないのとでは、身体的にも精神的にも大きな違いがあります。実際に産後の身体の変化(骨盤の変化・姿勢の変化)について知っておくと、変化の理由がわかっている分、痛みや違和感が出ても随分違うと思います。

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出産後にブルーになってしまうと、育児にも影響が出てきてしまいます。腰の痛みや骨盤の違和感があったとしても、出産前に開いてしまった骨盤が閉じていく過程によるものだという理由やしくみが分かっていれば、理由のわからない痛みではない分、不安は少なくてすむと思います。

そして実際の出産後の育児は、体力勝負というところがあります。出産前に弱ってしまった筋肉は、出産後、すぐにもとの強さを取り戻すというものではありませんから、トコちゃんベルトや骨盤ベルトを有効に使い骨盤を安定させると同時に弱ってしまった筋肉を鍛えていかなくてはなりません。骨盤が締まっていく過程が骨盤矯正の最良のタイミングでありチャンスなんです!
「来た時よりも美しく」ならぬ「産む前よりも美しく」を目標に施術&指導をさせていただいています。

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産前産後のそれぞれの身体の変化に、いかにつきあっていくかは、一人ではなかなか大変ですよね。私たちには、色々な妊婦さんを沢山見てきている経験があります。もし痛みや変化に悩んでいるようでしたら、ぜひ私たちに相談してみて下さいね。

カテゴリー:産前・産後整体(マタニティー整体), 骨盤矯正, 骨盤矯正・骨格矯正

2014.12.8.mon
家事は重労働

毎日、家族の為に家事を頑張ってる主婦の方、いつもご苦労様です。
家事というのは実はかなり重労働だということを私たちは知っています。

家事

当院にも、お風呂掃除をしようとかがんだ際、ぎっくり腰になったとか、洗濯物を干そうと腕を伸ばした際、肩を痛めたとか、子どもが不意に飛びかかってきて首を痛めたとか、食器を洗っていて手首や親指の腱鞘炎になったとか、例を挙げればキリがありません。
しかしながら、主婦の場合、家族優先の生活をしている為、自分の体のケアが後回しになり、なかなか治療を受けずに我慢していた為、酷くなってから来院されるケースもよく見受けられ、もっと早く手当てとしていればこんな事にならなかったのに、と思うこともよくあります。

疲れた主婦

また、「日常生活でだんだん痛くなってきたから保険が使えないんじゃないか」と思っている方もよくいっらしゃるようで、使い過ぎによる痛みや間違った使い方による痛みも「亜急性の怪我」として扱うことができるので、「保険で治療ができます」と説明するとびっくりされることもしばしばあります。

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家事は休みがない為、我慢できないほどでない場合は、ほとんど我慢して無理を重ねてしまいがちですが、毎日の繰り返しである為、使い過ぎや間違った動作というものは確実に痛みに繋がってしまいます。ですから、「疲労をためる→痛みが出る→かばった動作(間違った身体の使い方)になる→痛みが増す」という悪循環をどこかで断ち切らなくてはなりません。

しかし、一人であれこれ考えてもなかなかその原因を探すことはできません。
当院では、家事を分担制でこなすスタッフが、丁寧な問診を心がけて患者様と一緒になって原因を探していきますので、是非ご相談下さい。

カテゴリー:主婦の怪我/痛み, 保険施術

2014.12.2.tue
美容師に多いばね指

指を曲げたら伸ばせなくなった、伸ばそうとすると引っかかって「カックン!」となる。
こんな症状をバネ指といいます。

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痛みを伴う場合もありますが、痛みがない場合や、朝起きてからしばらくの間だけという場合もあります。
バネ指は特に美容師さんやトリマーさん、庭師などハサミをよく使う方によく見られます。

バネ指は、指を動かす腱が摩擦によって腫れ、肥厚してしまいコブのようになり鞘というトンネルをくぐり抜けることができなくなり、その結果、指を伸ばせなくなったり、くぐり抜ける際の衝撃がカックン!という不快な感覚になってしまったりということを引き起こします。
完全に完成されたバネ指は手術でコブを取り除いたり、鞘というトンネルを開いたりしなくてはなりません。

しかし、バネ指の初期や手前の腱鞘炎の段階で適切な処置や治療を受ければ防ぐことができます。
原因としては、同じ動作を極端に多くしていることや、力の入れ過ぎだったり、キレの悪いハサミを使っている為だったり、個人差はありますが腱自体が脆弱だったり炎症が起こりやすい体質だったりということが考えられます。

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また、庭師だけでなく、大工さんなどハサミではなく金づちをたくさん使う場合にも起こりやすいようです。
つまりは握る動作が多い人は要注意ということです。
職業病とも呼べると思いますが、そのままにしておくと手術が必要になってしまい、お仕事を休まなくてはならなくなってしまいます。
そうなる前に、指や手に少しでも違和感や熱感、起床時の指のこわばりを感じたら、私たちにご相談下さい。

カテゴリー:保険施術, 腱鞘炎

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