院長の診察日記

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2015.7.21.tue
猫背矯正

近年、PCの使用時間が長く猫背になる、
スマートフォンを見るために前のめりになるなどといった理由から、正しい姿勢を保ちにくい状況を抱えている方が増えています。
これは、見た目にもよくないだけでなく、偏頭痛や慢性的な肩コリ、手のしびれなどを引き起こすこともあります。

姿勢を保つためには、筋力が必要です。
「良い姿勢とはこういうものですよ」、というアドバイスは簡単にできるのですが、それをなかなか保つことができない、逆にそれを保とうとすると疲れるということをよく聞きます。
自然に正しい姿勢をキープしつづけるためには、その姿勢を保つために必要な筋力をつけることがとても大事なのです。

姿勢

おなかの奥のほうの深層筋や、背中の肩甲骨あたりの菱形筋(りょうけんきん)や僧帽筋を鍛えるトレーニングが大切だからです。
筋肉に体を支えるだけのパワーがないと、人の体はどうしてもラクな方へ、ラクな方へと歪んでいきます。

ご自分の姿勢は、自身ではわかっていない方が多いものです。
例え姿見を見ることの多い方でも、それはお出かけ前の衣服のチェックのタイミングでしょう。
背筋もびしっと整えた姿で立っておられるはずです。
姿見の前を離れ、日常生活のあらゆるシーンで、知らず知らずのうちに姿勢は崩れています。
お仕事の種類によっては、1日中前のめりでPCに向かっている方もいらっしゃる方もいると思います。
この前のめりの姿勢が、体調不良を招くことを知ってはいても、ついつい悪い姿勢のまま過ごしてしまうのです。

当院では、その様な方の為に、猫背矯正・姿勢矯正の体験コースを設けました。
1000円で、まずご自分の姿勢が正しいものなのか、その姿勢が健康に与える影響がどんなものなのかを知る事から始めてみませんか。
そして、いい姿勢を保つために必要な筋力をつけるトレーニング(エクササイズ)をしてみませんか?

2回目以降は1回あたり約30分のトレーニングで2000円です。
パーソナルトレーニングとして個人に合わせたエクササイズをご指導いたします。
週に2度、3週間ほど通って頂ければ、姿勢を正すための筋力が出てきたことを実感して頂けるはずです。

肩こりや首の痛みの原因が、姿勢からきているのだとしたら…。
見た目の美しい姿勢と同時に、健康を保つためにも「正しい姿勢」に着目してください。
正しい姿勢のために必要な筋力アップを行うことで、すっきりとした毎日を目指してみませんか。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

静岡の整骨院・整体・交通事故治療院
こながや整骨院
〒420-0035 静岡市葵区七間町 3-4 七間町ハイム 201
TEL/FAX 054-260-6722

カテゴリー:骨盤矯正

2015.6.30.tue
交通事故の後の体調不良に関して

交通事故後に外科的な治療が終わっても、吐き気などの体調不良が残るケースがあります。

事故後の吐き気の理由を知る事から始めましょう。
意外に知られていないのですが、事故後の吐き気には複数の原因が存在します。

まず一番に多いのが、頭痛からくる吐き気です。
背中から首、頭にかけての緊張が吐き気を誘っているのです。
目の奥が痛む眼精疲労から吐き気を催すこともあります。
これは、筋肉の緊張により血流が悪くなっていることから起こる症状です。
この場合は、筋肉の緊張をほぐすことがメインの施術方法となります。

次に多いのが、交感神経が高ぶっていることからくる吐き気です。
交感神経が優位に立つと、常にストレスを感じている状態となってしまいます。
それが高じて、吐き気に繋がるのです。
神経の乱れにより、リラックスできないことが理由です。
乱れてしまった神経を落ち着けるための施術や、日頃注意して欲しいポイントのアドバイスを行います。

体調不良

交通事故後のケガよりも、交通事故そのものがストレスになることもあり得ます。
事故の後には様々な手続きが待ち受けています。
警察への連絡に始まり、保険屋さんとのやり取りも、日頃お勤めをなさっている方には大きな負担となります。
更には、不幸にも加害者になってしまった場合、被害者から直接電話が入ることもまれにあり、これらのストレスが胃に来てしまうパターンです。

これらの要素が単独で襲ってくることもあれば、幾つか重なって訪れることもあります。

可能な限り、吐き気などの消化器系のトラブルが現れる前に対処して頂きたいと思います。
早目早目の治療や施術、信頼できる保険屋さんや弁護士さんの協力で、このようなストレスを極力取り除くようにしてください。
消化器系にまで影響が及んでしまった場合は、超短波で内臓を温めて痛みを鎮めるという施術も必要となってしまいます。

ストレスで胃が痛い方は、胃の裏側近辺が凝っていることもあります。
これはご自分では自覚できないため、気づいた時には吐き気に発展していることがあります。
頭痛が原因で吐き気がする場合は、側頭筋といってこめかみあたりが固くなっていることがあります。
私たち施術者は、概ねの原因をすぐに推測できます。
患者さんのお話を聞きながら、体に触れていると、吐き気の原因はすぐにわかりますので、それに応じた施術やアドバイスを行います。

交通事故の後の体調不良を察知したら、すぐに治療にとりかかりましょう。
理由のわからない体調不良が現れた後でも大丈夫です。
まずはご相談にいらしてください。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

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カテゴリー:交通事故

2015.6.29.mon
むちうちでの怠さが抜けない

むちうちを経験したことのある方ならばお分かり頂けると思うのですが、「いつまでも怠い」「いつまでも疲労感が抜けない」ということがあります。
私どものところへ来院くださる方にも、そのような方が多くいらっしゃいます。

事故直後なのか、事故からある程度の時間が経過しているのかにより、怠さや疲労感の原因は異なります。

事故の直後であれば、事故の衝撃によって筋肉が異常に緊張していますから、それが原因です。
筋肉の緊張は怠さを呼びます。
この緊張をほぐすことが第一段目の治療です。

その初期の期間を過ぎても怠い・疲れる場合は、自律神経の乱れが考えられます。
痛みに対して、過度に敏感になっているのです。
神経を上手くコントロールできていない状態に陥っていることがあります。

だるさ

意外に思われるかもしれませんが、呼吸と眠りの関係は密接です。
肩甲骨周辺は、とても大切な部分です。
この辺りが緊張し、硬くなっていると呼吸が浅くなることが知られています。
呼吸を正しく、深く行うためには胸をしっかりと開くことが必要ですが、背中の筋肉が緊張していると胸がしっかりと開きません。
就寝中にこの状況が続くと、質の良い睡眠をとることができず、疲れを持ちこしてしまうのです。
自律神経が乱れている場合は、時に興奮状態にあることもあります。
この興奮が、睡眠を邪魔してしまうこともあり得ます。
「よく眠れなかった、疲れが取れていない」という時は、このような状況であることも珍しくありません。

肩甲骨周りのマッサージやストレッチを行ってみてください。
深呼吸も大切です。
リラックス状態へと導く呼吸法もあります。
私どもでは、その呼吸法のアドバイスも行っています。

緊張を解く深呼吸のワンポイントアドバイスをさせて頂こうかと思います。
4秒かけ深く吸い込んで、4秒止めます。
肺に入れた空気を、8秒かけてゆっくりと吐き出してください。
これを繰り返すと、副交感神経が優位となり、緊張をほぐすことができます。
ここで気を付けて頂きたいのは、「吐くこと」に意識を集中させることです。
きちんと吐ききらないと、次の空気を取り入れることができません。
自律神経の乱れによる緊張であれば、この呼吸法でかなりリラックスできるはずです。

ご自分の怠さがむちうちによる緊張性のものなのか、自律神経から来るものか見分けがつかないことも多いでしょう。
一度ご来院ください。
最適な施術を行い、あなたに合った「日常生活で心掛けるべき事」をお伝えします。
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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

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カテゴリー:むちうち

2015.6.22.mon
後遺症の保険適用について

交通事故による後遺症に保険適用できるのか、ということを心配なさる方がおられます。
結論から申し上げると、それは可能です。
ですが、状況によってはご自分の入られている任意保険を使用することとなり、等級が下がりますので、結果的にそれを避けておられる方が多い、というのが現状です。
このことは、加害者・被害者の別を問わず、ご本人の苦しみを増す結果となります。

加害者側の同乗者はどうなのでしょうか。
このときは、自賠責が適用される可能性があるはずですので、保険屋さんに充分相談されることをお勧めします。
健康保険で治療を行い、かかった費用を保険屋さんに請求するという方法もあるはずです。
ご自分が車を運転されていた場合、任意保険を使用することとなるでしょう。
加害者・被害者のどちらであっても、治療はきちんと受けて頂きたいと思います。
事故による精神的ショックに加え、けがの後遺症に悩まされるのは、日常生活に何らメリットを生みません。

後遺症

最近私どものところへ来院された方のケースをご紹介します。
その方は、道を歩いていたとき車にはねられ、足を複雑骨折してしまいました。
骨折は整形外科で診てもらい、手術・リハビリを行いましたが、膝に痛みが残ったため、来院されたのです。
複雑骨折されただけあり、膝の痛みも長期間残りました。
この方は、交通事故に精通した弁護士さんを探し出し、最適な方法を見つけられました。
外科的な治療が終わったとはいえ、痛みが残ることは決して珍しい事ではありません。
一番苦しい思いをされるのは患者さんご本人です。
それをきちんと代弁してくれる弁護士さんを見つけ、保険屋さんにしっかりと交渉してもらうのがベストなのです。
残った痛みと付き合うには、病院よりも通いやすい接骨院にまめに通うことが必要であるということを、相手側にきちんと示すことのできる力量のある弁護士さんの存在は、その方にとって力強く感じられたことでしょう。
ご自分で入られている保険に、「弁護士費用」のオプションが付いているのならば、それを活用することも考えて見てはいかがでしょう。
仮に等級が下がったとしても、毎日の生活の中で不自由や痛みと戦い続けることの方が、よりダメージが大きいのではないでしょうか。

この、交通事故の後遺症に関する交渉に必要なのが、「施術証明書」です。
私どもでは日々学びを重ね、一番苦しい立場に立たされている患者さんのためになるような書き方を心掛けます。
この施術証明書は、単に患者さんの状況を伝えるだけでなく、通院の必要性を訴えるための重要な書類だからです。
痛みと戦いながら、それでも通院を余儀なくされる患者さんのため、安心して通って頂ける環境を、書類という形でもお手伝い致します。

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カテゴリー:健康保険について

2015.6.17.wed
交通事故治療で整骨院が選ばれている理由

不幸にも交通事故に遭われた際、あなたならどうしますか?
気が動転してなかなか冷静な行動は出来ないかもしれませんが、あらかじめ最低限必要な事を頭の中にいれておけば、後で後悔したり、悩んだりすることを防げるかもしれません。

交通事故に遭ったらまずは警察に連絡をします。(その時に身体の痛みや車の故障が無くても警察への連絡はした方が良いと思います)
その後、自分の契約している保険会社に連絡します。
また相手の連絡先と相手の保険会社も聞いておくとよいと思います。

そして、痛みや違和感が少しでもあれば(なくても念の為)整形外科や接骨院を受診します。
先に接骨院に連絡や来院しても構いませんが「整形外科での診断が必要」と保険会社が言うことが多いので、先に整形外科を受診されることをお勧めします。(当院では整形外科への紹介も行っています)
整形外科ではレントゲンを取り、外科的治療が必要な場合は手術を受けたり、リハビリを受けたりされるはずです。
しかしながら、最近では交通事故のリハビリで整形外科よりも接骨院に来院される患者さんが増えています。
それはなぜでしょうか…?

2013-11-27 14.40.52[400]

まず一番に考えられるのは整形外科よりも手を使った施術(手技)をしっかり行うことではないでしょうか?
当院ではまず手技を一番大切な施術だと考えております。
もちろん整形外科のような電気治療やホットパックなども必要に応じて行いますが、患者さんのその時の状態を手技の中で把握し、何が一番適切なのか常に考えながら施術しております。
また、患者さまとの会話も大事にしますから、「安心できる」「丁寧だ」と感じて頂けるのだと思います。

次に整骨院は、一般の病院よりも営業時間が長かったり、待ち時間が少なかったりという時間的な利便性が考えられます。
私どもでは19時半までの営業ですし、予約も受け付けていますので、待ち時間をなるべく少なく、忙しい方にも通いやすいと感じていただけるよう工夫しています。
午前の部は13:00まで受付ですので、中には仕事のお昼休みにご来院くださる方もいらっしゃいます。
当院は駅から徒歩で約10分、県庁・市役所前バス停から徒歩3分といった利便性から、お仕事帰りや合間にお立ち寄りになられる方も多いのが特徴です。
夕方遅くまで開いていること、予約も取れることは、「通院したいけどあまり休みは取れない」という多忙な方に支持して頂いている証だと感じています。

お勤めをしながら、子育てや介護をしながら病院に通うことを難しく思われ、「これくらいの事なら自分が我慢すればよい」とあきらめておられる方はいらっしゃらないでしょうか。
おどすつもりは毛頭ありませんが、そういう無理が、後々更なる体調不良を招くこともあります。

もちろん整形外科やクリニックで治療を受けられることも良いですが、近所や通勤路上の通いやすい接骨院というのも選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。
患者さんにより身近に感じて頂き、丁寧な施術を行うことが、私どもの使命だと考えています。

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カテゴリー:交通事故, 日常

2015.5.26.tue
むちうちから起こる頭痛

私どものところにお見えになる方の中に、「むちうちによる頭痛」を訴える方がいらっしゃいます。
それはなぜなのでしょうか。
まず、むちうちから頭痛が起こるメカニズムを知って頂きたいと思います。

むちうちは、頸椎捻挫や頸部挫傷、外傷性頸部症候群と呼ばれており、首の部分の緊張が高まっている状態です。
その緊張により、頭部へつながる血管が圧迫されます。
このことから、頭部の血流が悪くなり、頭痛へと発展するのです。

もう一つの頭痛は、自律神経が乱れることにより起こるものです。
背中や首に強い衝撃を受けたことによって、自律神経が狂ってしまうのです。
お天気が悪いと、過去のむちうちが再発したかのような辛さを感じることがありますが、これもこの自律神経の乱れからくるものです。
気圧の変化や気温の変化に弱くなってしまっている状況で、大きくくくるとするなら、神経痛の部類に入るのだろうと思います。

むちうち 頭痛

私どもで行う治療は、まず緊張した部分を緩めることから始めます。
痛みへ直接アプローチするために、電気治療を行うこともあります。
強めの刺激を与え、痛みの回路をブロックします。
自律神経系に問題がありそうなケースならば、背中の神経のあたりや内臓を温めることで痛みを緩和すること、超短波の機械を使用するという手法を採ることもあります。

ご家庭で行える痛み緩和の方法をご紹介します。
耐えられない頭痛の場合は、痛み止めを使用されるはずですが、特に目の奥の痛みがある時は、蒸しタオルをまぶたの上に置き温めることをお勧めします。
原因となっているであろう首の緊張をとるためにも、首に蒸しタオルをかけることも行ってください。
とにかく温めることが大事です。

自律神経からくる痛みだと思われるのであれば、規則正しい生活に加え、適度な運動も必要でしょう。
首のストレッチもご指導致しますので、実践してみてください。

このような痛みが取れるまで何か月かかりますか、何回通えばよいですかという質問も頂きますが、これはその方次第です。
むちうちの程度にもよりますから、「何回」「何か月」と明言できないことは心苦しいのですが、それが現状です。
さほど重症でない限り、週に2~3回の通院を3週間ほど続けて頂ければ粗方収まってくるのが通常です。
5~6回の施術で、完治とは言わないまでも「軽くなった」と実感して頂けるはずです。

通院の間自宅でできる事、通院を終了された後にできることのご指導もさせて頂いていますので、お気軽にご来院ください。
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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

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カテゴリー:むちうち, 交通事故

2015.5.22.fri
熱中症について

この頃から注意を払っておきたい熱中症。
この熱中症は、取り入れる飲み物によってその症状が大きく左右されます。

あまり気にしていらっしゃらない方もおられるようですが、アルコールは水分補給にはなりません。
体内でアルコールを分解するために、むしろ水分が必要となってしまうのです。
お茶やコーヒーにはカフェインが含まれていますが、このカフェインも利尿作用を持っていることから、体の水分を排出してしまいます。
これらの飲み物は、当然口から取り入れて摂取するものですから、「水分を摂った」という気分にはなりますが、その実、水分を補給するどころか、むしろ水分を体から放出してしまうことになります。
「液体を飲んだ」というイメージにごまかされないようにすることが大切です。

熱中症

何よりも大切なのは、本当の水です。
そして、そこに塩分をプラスしてください。
筋肉―神経の連絡には、多少の塩分、ナトリウムが必要です。
ナトリウムなどのバランスをうまく取っているのはスポーツ飲料です。
ですが、一方で気にしなければならないのが、スポーツ飲料に含まれるカロリーです。
カロリーが気になる方は、薄めて飲むといった工夫をされるとよいでしょう。
自分の体や生活に合わせて上手に取り入れてください。

また、夜寝ている間にトイレに起きることがありますが、この時体外に排出しただけの水分もきちんと補給しておく必要があります。
夜間の水分補給を怠ると、翌日起きた時の血中水分が減少していますので、足がつりやすい状態になっています。
血液がサラサラでない証拠です。
老廃物もうまく排出できない状況ですから、疲れも残っているという状況に陥りやすくなるのです。
水分の摂り方に注意を払うことも、一つの健康管理法です。
わざわざキッチンにまで足を運ばなくてもよいように、枕元に水筒などを置いておくとよいかもしれません。

日中には、「のどの渇きを感じる前に水分補給をする」というのが最大のポイントです。
のどが渇いたと感じるときには、既にかなりの水分が体から失われている状態です。
そのサインが出る前に水分補給をすることが何よりも大切です。
飲み方にも工夫が必要で、一度に大量の水を摂るよりも、こまめに摂る方がより効果的です。

日本人が昔から夏場に利用してきた麦茶は、熱中症対策には有効です。
ノンカフェインである上に、ミネラルを含んでいるからです。
古来からの知恵を活かし、コーヒーや紅茶の代わりに飲んでみる事もよいかもしれません。

摂るべき水分への理解と、飲み方の工夫で熱中症を未然に防いでください。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

静岡の整骨院・整体・交通事故治療院
こながや整骨院
〒420-0035 静岡市葵区七間町 3-4 七間町ハイム 201
TEL/FAX 054-260-6722

カテゴリー:保険施術

2015.5.20.wed
自賠責患者様の交通費について

先日、「交通事故に遭って治療をしてほしいのですが、駐車場はありますか?」というお問い合わせをいただきました。

申し訳ないのですが、当院には駐車場はありません。
ですから、近くのコインパーキングや公共の交通機関(バス、タクシー、電車)を利用してご来院いただいております。
ただ、自賠責保険で治療される方は交通費(バスやタクシー料金)はもちろん
駐車料金も補償の対象になりますので、ぜひ領収書を保管しておいてください。
また、保険会社の担当者にその旨を一言伝えておけば後で問題になることはありませんので、ご安心ください。

また、健康保険で治療を受けられる方でも、極力待ち時間をなくしたり、
手続きを迅速にするよう努力しておりますので、そんなに長時間の駐車にはならないと思います。(おおよそ初診45分、2回目以降30分が目安)
かかる駐車料金以上のものを提供させていただけるよう努力しておりますので、当院にぜひご相談、ご来院ください。

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カテゴリー:交通事故

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