院長の診察日記

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2015.10.26.mon
少しずつ身体の痛みが和らいできた方の疑問 「いつまで通えばいいの?」「通院頻度はどうする?」

ケガをして、いざ通院を始めると
「どのくらい通えばいいのか」「通院の頻度はどのくらいがベストなのか」といったことも気になると思います。

できれば、週に2~3回からスタートしましょう。
症状が落ち着いてくれば週に1回ほどで大丈夫です。これで痛みが戻ってこなくなればしめたものです。
週に1回で通院して頂き、痛みが解消できたと確認できればそれで通院は終了となります。
その後、コンディションを整えることや、体のゆがみを元に戻すことをご希望であれば、さらに通院してくださる方もいらっしゃいますが…。

患者さまの状態を確認しながら、こちらからもアドバイスをさせて頂きます。
コンディショニングや体の歪み矯正、凝りや疲労の揉みほぐしになると「整体コース」をお勧めします。
整体は週に1回が望ましい頻度です。
体のゆがみも落ち着いて来れば、隔週へと移行します。現状維持できる状態にまで戻れば月に1度。
ここまでくればひと山越えた状況です。
これもまた、患者さまの状態を観察しながらご案内をさせて頂きます。

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痛みの治療を目的での通院であれば、当然、痛みがなくなるまで通って頂きます。
「痛みが治まればよい」というお考えなのか、それとも「根本的に治療をしたい」という思いでいらっしゃるのか、これは患者さまのご希望をお聞きしながら、体の状況をお伝えし、ご相談のうえスケジュールを決めて行くようにしています。

痛みが姿勢からくるものであれば姿勢矯正のトレーニングもご提案させて頂きますし、骨盤からくるものであれば骨盤矯正といった手立てを講じることができます。

まずは患者さまの痛みがおちついてくること。これを目標に定めます。
週に1度の施術で痛みが問題ないようになることをクリアすることが第一段階です。
その後は痛みが気になった時に来て頂くのか、もしくは姿勢の問題など根本的なサポートを必要となさるかどうか、相談をしながら治療の期間の目安を決めるように致しております。
まずはご来院頂き、患者さまのお体の状態をみながら、第一段階である「痛みが落ち着く」ところまでを目指しましょう。
その後、ご希望に応じて治療をいったん終了するのか、整体で根本治療を目指すのかを決めて頂ければよいと考えています。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

静岡の整骨院・整体・交通事故治療院
こながや整骨院
〒420-0035 静岡市葵区七間町 3-4 七間町ハイム 201
TEL/FAX 054-260-6722

カテゴリー:日常

2015.9.30.wed
グロインペイン症候群 治療法と予防法

一度起こすと、何度も繰り返すといわれるグロインペイン症候群。
中田英寿、中村俊輔、ジダンなど名サッカー選手もこの痛みに悩まされていたということです。
一番大切なことは予防ということです。
また、痛みが少しでも出た時は治療も早期にスタートしなければなりません。
再発を繰り返すという少々厄介な性質を持っている以上、起こさない・早い手当てが重要なのです。

グロインペイン症候群が起きてしまう原因は、
・筋や関節の柔軟性の欠如
・体幹と下肢の動きの連動性不足
・骨盤を支える筋力の不足
が考えられます。

これらを総合的に整えることがとても大切です。
そのため、重要視しなければならないのが、体幹の筋肉を強化すること。
日常生活の中に取り入れることのできるストレッチやトレーニングで、体幹周辺をほぐし、鍛えておかなければなりません。

具体的に簡単にできる体幹トレーニングとしては、ヨガマットのような柔らかいものの上で四つんばいになり、右手ー左足、左手ー左足を交互にぐんと伸ばす「ダイアゴナル」とよばれるものや、横になった状態で腕と足の力で体の中心線を水平に持ち上げ、さらに上側の足を肩幅位に開く「サイドブリッジ」など。
その他詳しいトレーニング方法や個人に合わせた指導も行います。

既に痛みが出ているようならば、どうぞお早めに当院までお越しください。

前回の「グロインペイン症候群 原因と症状」でもご説明した通り、どこをどう傷めているのか、その組み合わせは人により様々です。
そのため、対処方法・治療方法が異なります。
まずは正しい判断があって、無理をしない、効果的な治療やストレッチ(体操)が行えるのです。

その方のされているスポーツ、症状に合わせ、最適な治療やストレッチ法を探し出します。
試合の前のコンディションチェックも行っていますので、気にかかることがあれば、何なりとご相談ください。

安心してスポーツを楽しんで頂くために―私どもで行えることを、ご本人と一緒に考えていきますので、どうぞご相談にいらして下さい。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
少しでも体に痛みが生じたり、不調がある場合は、お一人で悩まずにお気軽にお問合せくださいね。

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カテゴリー:グロインペイン症候群

2015.9.30.wed
グロインペイン症候群の原因と症状

先日、サッカーをやっている高校生の男子が股関節の痛みを訴えて来院されました。
サッカー選手の股関節痛というと真っ先に思い浮かぶのが「グロインペイン症候群」です。
特に怪我という覚えもなく、痛みがだんだん出てきたということで、本人はかなり不安を抱えている様子でした。
外傷を伴うケガならば治療法もすぐに想像がつくものですが、外傷のない傷みは原因が思い当たらない上に、どの病院や治療院にいけばよいのかがわからず不安になることでしょう。
実際、彼はかなり「グロインペイン症候群」が強く疑われ、実際の施術もそれ様に行いました。

このグロインペイン症候群は「鼠径部痛症候群」とも呼ばれます。
この症候群という言葉からも想像がつくように、原因が複合的であることが特徴的です。

内転筋腱障害や鼠径管後壁の欠損、恥骨結合炎内転筋腱障害、外腹斜筋腱膜の損傷、腸腰筋機能の障害などの症状がいくつか組み合わさって表れるのです。

スポーツをしていると、捻挫や打撲、肉離れといったことを経験しがちです。
この状態が完全に元に戻らないまま復帰してしまうと、傷みをかばうことから、体幹から股関節周辺の機能に障害が発生してしまうのです。
筋や関節の柔軟性が失われ、体幹と下肢の動きもうまく連動できないことから安定性を欠いてしまうというメカニズムから起こる現象ですから、可能な限り安静にし、治療を受けて頂きたいところです。
グロインペイン症候群の原因が、これらのケガからくるかばい動作(体の不自然な動かし方)からくることを理解して頂ければ、安静と治療の必要性は充分に理解して頂けるものと思います。
体の一部のケガが、股関節を中心とした痛みへと変換されるのですから、パフォーマンス面でもよいことはありません。

なぜサッカーをしている方にこのグロインペイン症候群多いのか、というご質問を頂くことがあります。
その理由は、ボールをキックするときの姿勢を思い出してくださればすぐに分かります。
軽いキックならいざ知らず、強く・足をぐんと延ばすキックをする時、両方の足の動きが大きく異なることが原因となってしまいます。
体幹と下肢の動きが協調性を持たない上、利き足を酷使することから生じるのです。
また、インサイドキックを多用する選手はなおさら内転筋群に負担がかかり痛みを誘発してしまいます。

「鼠径部(股関節)周辺が痛い」「圧痛(押さえると痛い)」といった症状が現れたのであれば、すぐに治療を行うべきです。
動作そのものが原因となる症状ですから、サッカーを続けたいのであれば少しでも痛みを感じた時には、今この時、すぐにでも改善を図る必要があります。
治療さえ定期的に行えば、症状を繰り返すこともぐっと減ります。
「まだ軽いから」と放置することは危険です。
私どもでは、痛みのある部位だけでなく、その周囲および全身の筋力や柔軟性のバランスを評価して、そこから根本的な治療を行います。また、日常のケアが大切なスポーツ選手には、自宅で行えるストレッチもご指導致します。

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カテゴリー:グロインペイン症候群

2015.9.25.fri
ぎっくり腰の症状

ぎっくり腰には前かがみになると痛いパターン、後ろに反ると痛いパターンです。
更にはしびれが足に現れる方もいらっしゃいます。

前かがみになると足にしびれが出るケースですと、ヘルニアを疑わなければなりません。
前かがみで痛みを感じるときには、後ろに反るストレッチを行います。
マッケンジー体操と言われる、腰痛に効く体操があります。

体をそらせると痛い場合は、大体の方が背中の筋肉がとても緊張しています。
この緊張状態に負荷をかけてしまうがために、体をそらせると痛みを感じるのです。
こういった場合は、前屈のストレッチをおすすめしています。
ウイリアム体操とよばれるものです。

ぎっくり腰にも色々ありますが、疲労が蓄積することによって引き起こされるケースもあります。
ひどい場合には、前にも後ろにも体を曲げられなくなってしまいます。
このようにひどい症状の期間は、無理に動かしてはいけません。
どうぞ安静になさってください。

 

通院できる状態になれば、体の外部からのケアでのお手伝いを致します。
動かせる関節を動かし、周囲の筋肉を緩めることから治療を開始します。
痛い部分をマッサージしてしまうと、痛いだけでなく、更に筋肉が緊張しますから危険です。
動かせる範囲の中から、腰の痛みに関連した筋肉へと徐々にアプローチしていきます。
人によって異なりますが、概ね3日間は痛みを我慢しなくてはなりません。
ここで無理をしてはいけません。
「痛いけれども動かせる」というところまでひとまず回復させます。
この第一段階をクリアできれば、ここからが本格的な治療の開始です。
この「痛いけれども動かせる」というタイミングでじっくりと治療をします。
なぜこの段階が大切なのかというと、痛みを極力早く取り除かないと、「かばいの動作」を体が覚えてしまいます。
体の歪み、動作の悪い癖が知らず知らずのうちに身についてしまうのです。
かばいの動作は、体を正しく使えていないこと。
これが、またぎっくり腰を呼んでしまう事にもつながってしまうのです。
かばいの動作が身についてしまう前に、しっかり・じっくりと治療をすることが何よりも大切です。

お話をしながら、なぜぎっくり腰になってしまったかの原因も探っていきます。
座りっぱなしで腸腰筋が緊張している、体を使う仕事のために背中の筋肉が張っている、理由は様々です。
もしも背中の筋肉が悲鳴を上げている状態ならば、モノを持つときには足を使いましょうといったアドバイスもさせて頂きます。

理想的なのは、背中の筋肉とおなかの筋肉をバランスよく使っている状態です。
姿勢のチエック、正しい姿勢のキープの仕方などその方に合ったご指導を致しております。

ぎっくり腰を癖にしないようにしっかり治療しておきましょう!
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カテゴリー:ぎっくり腰, 保険施術

2015.9.24.thu
休日診療

当院は平日はなかなか通院できないという方の為に第1・3日曜は、予約制で受付をしています。
スタッフが一人になってしまう為、整体コースの予約という形で施術していますが、交通事故の患者様や急患の場合は受け付けますので、日曜なのに交通事故に遭ってしまったり、レクリエーションでケガをしてしまったり、平日は帰りが遅い為どこの治療院にも行けないという方はご連絡してみてください。

特に交通事故の患者様で入院するほどのケガでない方にとっては、お仕事や家事に穴を空けることに罪悪感を感じる方もいらっしゃるようです。
日本人の勤勉さからか、「職場の人に申し訳ない」「家事が手抜きになって申し訳ない」という心理が働いてしまうのかもしれません。
心理的なプレッシャーを感じながら、同時に体の痛みにも耐えなければならない―。

これは何が何でも避けて頂きたいことです。
まずは、ご本人の体の状態を元の状態に戻して頂くことが優先されるべきなのです。
残念ながら病院や整骨院に通いづらいという状況に立たされてしまった方にとって、私たちこながや整骨院が強い味方になれたらとの考えで、休日診療を行うようにしました。

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予約制ではありますが、何なりとご相談ください。
まず一度、平日にお越し頂き、お体の具合を確認させて頂いた後、患者さまのスケジュールや症状に合わせて治療方法を検討していくのもいいかもしれません。
患者さまのお話もしっかりお聞きし、どのような治療の進め方がベストなのかを決めていきたいと考えています。
どんなささいなことでもお聞かせください。
こながや整骨院は、体も気持ちもゆっくりとほぐして頂ける、みなさまの「癒しの場」となれるよう、日々努力いたしております。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
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カテゴリー:こながや接骨院について, 日常

2015.8.31.mon
弁護士費用0円で弁護士に依頼ができます

平和な日常に突然降ってくるトラブルに、強い味方として存在してくれるのが弁護士という名の先生です。
特に実害を証明しづらい事故という事態に遭遇したとき、社会的な実情に照らし合わせ、正しく被害を主張してくれる心強い存在です。

一度でも弁護士に相談をしたことのある方ならばご存知かもしれませんが、30分で5000円ぐらいの費用がかかってしまいます。
30分といえば、恐らく事故の状況を把握してもらうだけで終わってしまう短時間です。
その後の対策を相談しようにも、“費用倒れ”してしまうのではという不安を抱いてしまうかもしれません。
それ以前に、どの弁護士が交通事故に強いのかを見極めなくてはなりません。

あなたご自身が入っておられる保険に、「弁護士費用特約」が付いているかどうか確認してみてください。
もしもその特約が付いているのであれば、是非活用することをお勧めします。

保険会社と提携している弁護士が付いてくれますから、もちろん交通事故に明るい先生を紹介してもらえるはずです。
また、特約が付帯していれば、費用はゼロで弁護士に紛争解決を依頼することができます。

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未だ交通事故に遭ったことはない、という方も、是非「弁護士費用特約」が付帯しているかどうかを確認してみてください。
月々1000~2000円程度で、事故の裁判にかかるといわれる着手金・報酬金の約100万円をカバーできます。
裁判にならずとも、あなたの正式な代理人として、事故の相手や保険会社にもきちんと対応してくれます。また、示談金も弁護士に交渉してもらうことで上乗せできる場合もあります。
万が一の場合に備え、保険の内容も見直しておくことをお勧めします。

弁護士費用特約さえあれば、患者さまはご自分の治療に専念することができます。
むちうちという、周囲の人にも理解されづらい症状でありながら、治療は長期にわたってしまうことも懸念されます。
せめて心理的な圧迫感だけでも手放し、積極的に通院できる環境を整えておいてください。
一日も早く元の体調を取り戻して頂くためにも、弁護士への相談が無料でできる状況を作り、それを活用しましょう。
今日の治療が、明日のラクに繋がります。
今週の治療が、来週のラクに繋がるのです。
こまめに治療を受けるために、心の重荷は専門家に任せるべきなのです。

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こながや整骨院では、お一人お一人の症状に合わせた施術を行っております。
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カテゴリー:健康保険について

2015.8.27.thu
整骨院と整形外科との併用

交通事故の患者さんから、整形外科に行けばいいのか、整骨院に行けばいいのか迷うと言われることがあります。
その場合、私達は「整骨院と整形外科の両方通ってください」とお伝えしています。

整形外科と整骨院の両方を同日通院でなけば自賠責保険で受診することができます。

そもそも論ではありますが、隠れた骨折(ひび)や、内臓などへの受傷がないかどうかをまず確認する必要があります。
このため、必ず整形外科で受診する必要があります。
また、痛み止めや湿布薬など、お薬の類はお医者さまでなければ出せません。
しかしながら、接骨院では整形外科ほどの待ち時間もなくマッサージや電気治療などより丁寧な施術を受けることができます。
ですから、患者様には整形外科と接骨院のいいとこ取りで通院していただきたいと思います。

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大切なのは、総合的に患者さまの体を診断し、治療を行うことです。
診断、治療のどちらが欠けても、患者さまに良いことはありません。
一日でも早く元通りの生活に戻って頂くために、お医者さまの診断と、コンスタントに通える接骨院の連携が大切なのです。

「こながや整骨院は各専門家と連携しています」でもお伝えした通り、私たちは、整形外科のお医者さまを始め、弁護士・行政書士など、その道のプロの方とのパイプを持っています。
もしも受診や手続きの順番を間違えても、患者さまにとってベストなルートへと“軌道修正”するためのアドバイスができます。
すべては、患者さまの身体と生活をお守りするため。
安心して治療に専念して頂けるよう、必要な手続きや受診のお手伝いも致します。

私たちこながや整骨院は、駅からもほど近く、市街地に立地しています。
お仕事の行き帰りやお買い物のついでに、気軽に立ち寄って頂ける場所にあります。
また、治療時間のご予約も承っておりますので、お体の調子に合わせて無理なく通って頂けます。

不意に見舞われた交通事故というトラブルから、患者さまの心と体に無理をさせない―。
これが私たちの願いです。

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カテゴリー:健康保険について, 日常

2015.8.26.wed
事故に遭ってしまったら

不意に訪れるトラブルに、交通事故があります。
つい今しがたまで元気に歩いていたのに、突然、悪夢の瞬間に見舞われる―。
それが交通事故です。

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文字通り「天地がひっくり返る」経験ですから、受傷した方はパニックに陥ってしまいます。
特に、救急車を呼ぶほどでもないと瞬時に判断してしまったケースで多いのが、

・相手を確認していない
・連絡先の電話番号を正しく聞けていない
・相手の免許証の確認をしていない
・警察への事故の連絡をしていない
―といった、確認や連絡ミスです。

どのような軽い事故であっても、後に痛みが発生することもあります。
上記のような確認は、どんなささいな事故であっても必ず行っておいてください。

とはいっても、事故に巻き込まれた直後に、これら全てを完璧に行うことはむずかしいかもしれません。
交通事故に遭った方の中には、その瞬間の事を覚えていないという方もいらっしゃる程です。
慌ててしまうのは、むしろ自然なことともいえるのです。

それでも決して忘れてはならないのが、「相手の免許書や身分証を呈示してもらうこと」です。
そして、警察への連絡も忘れずに行ってください。
今はほとんどの方が携帯電話やスマートフォンを持っていますから、必要であれば免許書・身分証をカメラに収めておくべきです。
それができなければ、車のナンバーだけでも記憶、記録しておきましょう。
脅すつもりは毛頭ありませんが、このメモや写真がないばかりに、後の治療や補償に影響を来たしてしまった方を私たちは知っています。

まずは、整形外科を受診しレントゲンや必要な検査を受け診断書を作成してもらいます。
もしも整形外科へ行かず、直接私たちのところへいらっしゃった患者さまには、適切な整形外科の先生へお繋ぎ致します。
この診断書が、安心して治療に専念して頂くための大切な一枚となるのです。
そして、この書類が、警察への届け出へのワンステップとなってくれるのです。
整骨院でも警察提出用の診断書を書くこともできますが、先々のことを考えると整形外科での受診をお勧めします。

必要な書類を整えておくことで、患者さまやご家族の加入されている保険でカバーできないかを探ることもできます。
もしも、相手が不明であっても、何らかの手立てを見つけられるよう、私共の人的ネットワークをお使いください。

事故直後は気を張っていることもあり、痛みに気づかないことも往々にしてあります。
ですが、体をどこかにぶつけたり、転んだりしたのは事実です。
今のこの瞬間に抱く感覚だけで判断せず、先々のために証拠となるメモや写真は必ず残しておくことを強くお勧めします。
どんな小さな事故であっても、必ず警察へ届け出る、という強い気持ちを持ってください。
あなたと、ご家族の将来が一気に変わってしまうこともあるのが交通事故なのです。

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